『華氏451度』(2023/10/10)

 結構時間がかかった作品、海外の作品ということもあり、また展開が早いのもあって個人的に少し読みづらさもあったんですが、中盤から終盤にかけての盛り上がりと共感が楽しかったです。個人的に何年後かにまた読み直したい作品でした。


 この作品の世界は本が禁止された世界で、主人公はその本を燃やすファイヤマン、昇火士なのですが、一人の少女と出会ってその人生が変わり始めます。


 最近、監視社会を描いているものが好きで、少し前に1984も読んだのですが良いですねー。自分もいつか監視社会を描いた作品を書いてみたいなーなんて思いつつ勉強してる感じです。今気づいたんですが、監視社会は閉鎖空間じゃないと成り立たないので、そこら辺をどう上手く演出するかが鍵となりそうですね。なんか感想が浅いですが、気にせずおやすみなさい。

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