第26話 いっしょに海へ〈最終回〉への応援コメント
秋色様
遅くなってしまいましたが、最後まで拝読させていただきました。
ラストシーンの、絵本の中のような優しく温かい風景に、癒やされました。
人間社会のモヤモヤした事件を描きながらも人々の温かさや、未来の幸せを引き寄せる勇気も感じられて、読み応えのある物語でした。
ありがとうございました。
作者からの返信
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
元々短いホラーストーリーの予定だったものを引き延ばした経緯あり、途中、面白くなってないんじゃないかという不安がずっとあった作品です。ラストシーンのイメージはずっとあり、それを目指して頑張った感じです。癒やされたと言っていただき、本当にうれしいです。
涼月さんの感想に勇気づけられました。
第26話 いっしょに海へ〈最終回〉への応援コメント
最後まで読ませていただきました。
登場人物や物語の舞台となった町が色々と複雑な事情を抱えていて、犯人が逮捕されてもいまいちスッキリしない気分でしたが、最後のインタビューを読んで、そんな気持ちも少し払拭されたかな？と思います。
あのミルクセーキの思い出が、こんな形でしっかり蘇ってきて、その風景の中には前田君もいて……。
色々複雑な人生を送って来たようですが、彼女との出会いに感謝ですね。
ミステリーの要素も多く、犯人は？真相は？と思案しながら読んでいましたが、主人公の思い出の部分が最後まで大事に扱われていて、それがとても良かったと思いました。
作者からの返信
詳しい感想のコメント、そしてレビューをありがとうございました☆彡 一気に書いて毎日少しずつ公開していたのですが、確かに書いている時には、複雑な問題が解決しなくてこれでミステリーと言えるのだろうか？ミステリーって、もっとスッキリ片付くものではないかと袋小路に迷い込んだ時もありました。
様々な事件や問題については多少、何かしら現実にインスパイアされた部分かありました。現実に起こっている出来事自体にスッキリ解決とならないような、後味の悪さがあるため、物語の中の町も負の要素が残ったままになってしまいました。
ラストで払拭されたと書いていただき、ありがとうございます。本当は短いホラー作品のつもりだったのですが、実際に自分が子どもの頃に悲しませたかもしれない人の思い出があり、やはりホラーは嫌だと思ったい始めたのです。実際の人物はもっと幸せだったはずなので。ラストシーンだけはホラーでない結末にしようと思った時から決めていました。住んでいる地方に悲しい出来事から医師を目指し夢を叶えたた女性と、それとは別に研究に携わっている同級生の男性の事がいつも自分に元気を与えてくれ、それがこの結末に導いてくれました。
週明けの台風等で返事が遅れてしまい、申し訳ございません。連載、応援しています！
第26話 いっしょに海へ〈最終回〉への応援コメント
前作でも思っていたのですが、秋色さんの描写はとても綺麗ですね。
作品の世界観に引き込まれ、情景がパッと思い浮かぶようで素敵です。
私は読むのが遅い方ですが、気付けばサクサクと読み進めてしまっているほどでした。
ストーリー展開も面白く、しっかりと作り込まれていているのが伝わりました。
続きが気になるってこういうことなんだと実感しました。
他の作品も楽しみにしています。
作者からの返信
津村果実様、温かな応援コメント、そして素敵なレビューをありがとうございます。
一年少し前に書いた物で、当時、自分でもこれはミステリーというジャンルから逸脱しているのでは？……という気が度々していて自信がなかったせいか、それからあまり振り返る事もありませんでした。
ですので津村様が読み続けて下さっている事は分かっていましたが、果たして満足してもらえているのだろうかとドキドキしていました。
津村様の「宝石の輝く町」を読ませて頂いていますが、そのしっかりとした文章、ストーリー展開は、ミステリーかくあらんという感じです。すごいなと思っていつも読んでいます。
それと比べると「奇跡のミルクセーキ」はミステリーとしての要素はないかなという気がして。
ただこの作品は、過去に自分と関わりのあった様々な人、応援したい人達を登場人物のモデルとしていたので、それだけ強い思いもありました。なので、このような感想、レビューをいただけた事は本当に本当にうれしいんです。
「宝石の輝く町」もこれから佳境に入ると思います。楽しみにしていますので、お身体に気を付けて連載、頑張ってくださいね。楽しみにしています。応援しています。