第8話。 ブランコ



幼い頃の記憶


一人でブランコで揺れている、

漕いでもいないのに 揺れ続く、

降りたくても降りられないのは、

縄跳びの縄が丁度よく絡み付いて落ちないようになってるから。


そういえば皆と遊んでた、

跳ね回り転がって、

夕方になって皆帰ったからブランコに乗ったんだ。


だから今でもブランコが嫌い。

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