エピローグ
あれから数日が経った。結論から言うとあれはただの夢だった。親友の森本もいるし、最初にサイコロを振った赤井さんもいる。そして委員長の立花もいる。クラスメイトは全員無事だった。夢を覚えているのは俺だけだったけど……
いや~それにしてもリアルな夢で怖かったなぁ~。しっかし、こんなに怖い思いをしても俺のアナログゲーム好きは治らないみたいだ。ただ学んだことがある。それは……
『賽を投げる前に確認を!』だ。
いつも通り今日も森本と登校する。
「おーい、何してんだ。早くしないと電車が行っちまうぞ!」森本が急かす。
「ああ!」学校に遅れないように俺たちは急いで電車に飛び乗った。
―END―
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