第23話 消失
水死体が上がったのは深夜零時だった。探偵はいつものバーで飲んでいたので多少酔っていたが、推理を加速させた。やはりと思い、彼は刑事に耳打ちした。刑事は驚いて部下を呼び何処かに消えてしまった。ようやく逢えたね、と少女の遺体を抱え探偵も消えた。
#140字小説
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