8月 21日 全校登校日

06:00

 今日は小学校の登校日。それにあわせて宿題の提出日でもある。

 

 私は言った。

 昨日のうちに用意をしておきなさいよと。


 朝起きて、支度して、いざ出発だと言う時に。

 三女の「習字がない!」の叫び声。

 どうやらはさんでいた新聞紙ごと片付けてしまったようで、新聞紙の山をひっくり返す羽目になった。

 

 結局昨日は、次女のポスターに二時半まで付き合っていた。

 そのため寝ぼけながらのあと片付けで、置いておいた習字ごと片付けてしまったのが原因のようだ。


 人が多い我が家では、こういう場合は置いとく方が悪いのだ。

 ちゃんと見つかったが、三女には反省してもらいたいものだ。



09:00

 長男も一週間の夏季保育が始まった。

 意外とぐずらずに用意してくれたので、こちらはスムーズにいきそうだ。

 ちゃんと自分で持ち物の用意をしてくれるのでありがたい。今日は長女は部活が休みなので一緒に送迎どうかと誘ったのだが、めんどくさいと返された。

 長男しょげて俯いていたが、帰りは迎えにいくと聞いたら、ハイテンションで玄関に向かっていった。

 お姉ちゃんたちが大好きな長男である。



10:00

 小学生組、早すぎるご帰還。

 友達が黒かったり、白いままだったりといろいろ話してくれるけど、黒くなってたおともだちの数人はマスクの形の白い模様があったのだそう。

 これはもう、時代だな。

  ちなみに長女の顔にも同じ日焼けのあとがあって、去年ついてしまってまだ消えない。女の子なのに可哀想だが、時間に託すしかないだろう。


 子供たちの手足にはくっきりとした、靴下半袖の日焼けのあと。

 二色クッキーみたいにきれいなのだが、三姉妹はそれが恥ずかしいと言っている。それが可愛く見えるのは小学生までなんだから、もっと見せればいいのにな。

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