第105話SIDEー超絶エロ美人 偶然からのラッキーデート?
SIDE 超絶エロ美人竹下さん 偶然からのラッキーデート?
SIDE竹下 偶然からのラッキーデート?
バイト先で高谷君に会ってびっくり、村井さんと別れたんだ~
高谷君あったまいいんだ~、じゃあ、私、もう少し仲良くなってみようかな
2年の時、村井さんの爆弾発言で2人が付き合ってることがわかって、それから村井さんが高谷君のグループに行ってから、わたし達のグループが寂しくなっちゃって、それでも五条君や工藤君なんて、ずーっと村井さんのことばっかりだったから、あの村井さんが好きになった高谷君ってどんな人だろうって興味あったんだ。
それからじっくり見ていると結構女の子が寄って来てたんだよね。
それで皆親しくなってる感じ、村井さんもあんなにべったりで、きっと何かそういう物をもってるんだろうなって、顔もよく見ると結構かわいいし、確かにソフト路線で良いかも って思ってたんだけど。高田大学ってもう優良物件じゃない!!
村井さんに振られたっていうから、私がいろんな事してもOKって事よね。
彼ってきっと何か持ってるんだよね、親しくなったらわかるんだろうな、明日が楽しみ。
ちょうど11時に着いたのに、高谷君がいない?
あれ? 何? あのオートバイの人が手を振ってる・・・・・・高谷君?
へ~ 高谷君ってオートバイに乗ってるんだ。
オートバイがロータリーの中を走って、私はベンチから立ち上がって、道路側に行くと
「ゴメン、道路が混んでて、遅れちゃった」
「うん、大丈夫、ちょうど11時だからOK」
「そう言ってくれると助かる、ちょっとバイク置いてくるから、もう少し待っててくれる?」
「ねえ、そのオートバイって後ろに乗れるの?」
「ああ」
「村井さんも乗ったの?」
「・・・・・・うん・・・・・・」
(あっ、ちょっとまずかったかな)
「私も乗りたいな~」
「いいよ」
そう言って、オートバイから降りて、ヘルメットをかぶらせてくれた。
乗り方を教えてくれて、体をぴったり?ぎゅーっと抱き着くんだ。うわ~、これ村井さんとやってたんだ~。
あ~ これ好きな人とだったら、うれしいんだろうなー
「どこか行かない?」
「う~ん、このバイクで遠くは難しいけどあのショッピングモールくらいなら」
「じゃあ、そこ、行こうよ」
「いいよ」そう言って、エンジンをかけ走る。
キモチ良いな~。
うわ~、これ、ずるいかも、高谷君にぴったりくっついていると・・・ただの友達以上の関係になっちゃうかも。
ショッピングモールについて、オートバイから降りたけど、ずーっと高谷君にくっついていた・・・これって抱き合ってるのとおんなじじゃない・・・はずかしいーー。
でもどうして車じゃないのかな?って思って、オートバイを降りて、ヘルメットを脱がせてもらって、聞いてみた。
「ねえ、大学生になったら取るなら、普通
車の免許じゃない、どうしてオートバイなの?」
「いや、あの、実は、高校の時から乗ってたんだ」
「えっ? じゃあ、高校の時から村井さんとオートバイ?」
「ああ・・・・・・」
うわっ、うちの高校ってオートバイ禁止なのに、高谷君ってオートバイ乗ってたんだ、全然そんな風に見えなかった。
そうなんだ、高校の時から2人でこんな風にオートバイデートしてたんだ。
ちょっとワル? それ知ってたら、なんかかっこいいかも。
////////////////////////////////////////////////////////////////
はじめてご覧になる方は小説紹介文を必ず、そしてしっかりお読みください
お願いします。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。