幕間その1「裏で動く者たち、真実は闇の中へ」‐Side 勇輝&愛莉‐


「待って……アニっ――がっ……」


 悪いな信矢、俺の初めての舎弟……ほんとは最後までオメーと幼馴染の事を見てやりたかったが時間みたいだ。たぶん今、竜が捕まった。あとは金属音したからサブしか生き残ってねえな……そう思ってドアを開ける。


「よぉ……喧嘩王。大人しくしろよ?」


「分かってますよゲンさん。どうぞ」


 見ると最後にサブがさすまたで押さえつけられてソードが押収されていた。抵抗してた残り二人はすでに連れて行かれたのか工場内には誰も居なかった。なので俺は大人しく目の前の壮年の刑事に両手を出した。サブも諦めたのか抵抗を止めていた。


「わっぱは使わん。ガキが知った気でいるな、あと今回は拘置所止まりじゃねえからな、それと後ろの小さいのも気絶してんのか?」


「待って下さい。実はアイツは巻き込んだだけのガキで、あとで俺の女が迎えに来るんで、どうか俺らだけで勘弁して下さい。頼んます!!」


 頭なんて久しぶりに下げたな、高校でも下げねえ、親にも滅多に下げたりしねえ。だけど舎弟の、弟のためにゃいくらでも下げてやる。よく見るとサブも頭下げてやがる騎士は図が高いんじゃなかったのかよ……ったく輝いてんぜお前も。


「おまえ……そんなに」


「いや、さすがにそれは……」


 ゲンさんも隣の制服の警官も難色を示す。当たり前だろう見逃せなんて普通に無理だ。だけど通してもらう。この二人を突破するのは難しい、ゲンさんもそうだが、この制服警官やたら目に強さが宿っている不思議な人間だ。正義感とも違う使命感?どこかシンに似ている目だなとぼんやり思った。


「ふぅ……これは貸しだぞ喧嘩王、じゃあついて来い。それとアキも今聞いた事は全部忘れろ。ここには、もう誰も居ない。いいな?」


 ゲンさんこと佐野源二警部補が俺の肩を叩いて連れて行く、そして制服警官のアキと呼ばれた方が最後にちらりとシンを見て一瞬だけハッとした顔をした後に俺たちに続いた。


「おい、本当に、その子に迎えは来るんだろうな?」


「はい。俺の女が来ます。絶対っす。アイツにとっても俺にとっても弟みたいな奴なんです」


「分かった……」


 そしてそれだけ言うとパトカーに押し込められる。はぁ……じゃあなシン。また会おうぜ。そう思って背後を見ると警官隊と野次馬に混じってやたら目立つ金髪頭が動くのが見えた。

 そしてその少女はこちらに気付いて俺の方を見るとニヤリと笑って舌を出した後にスマホを見せつけた。スマホにはわざとデカく表示された『110』と出ていた。


「そう言う事かよ……あんのアマぁ……ったくガキが、やってくれたな……」


「どうした?」


「いえ、女の執念はすげえなって思っただけですよ……ま、だが安心か」


 知らず苦笑いが出てしまった、愛莉が間に合わなくてもここの警戒が解けたらあの金髪幼馴染なら、いの一番にシンの元に行くだろう。風邪とかはひかなそうで良かったよ。じゃあ今度こそお別れだシン、達者でやれよ……。


「はぁ……何年になるんだか……」


 それとあとは頼んだぜ愛莉。俺の最高の女、舎弟の幼馴染なんかに負けないくらいお前はいい女なんだからよ。あと出て来たら、どうやって謝るか考えとかねえとな……。



 アタシは焦っていた。三十分前来たスマホの通知には『悪い、ミスった。シンだけは逃がすから後は頼む』それだけだった。シンを頼むってアタシには悪いの一言だけかよ……ったく、ほんと仕方ない漢だ。アタシがケツ拭いてやんなきゃ何も出来ないのかよ。ま、そう言うアタシは親の新しい上役のパーティーに出されてんだけどな。


「どっから抜け出すかだなぁ……」


 それにしても千堂グループか、ずいぶんとデカイとこに拾われたじゃないか、良かったな親父。それでアタシを呼び出したのかよ、また政略結婚が狙いだろうがそうはいかねえ。そう思ってどう逃げ出すかを考えていると後ろに黒服を従えた今日の主役が居やがった。


「ごきげんよう。志波 愛莉さん。パーティーはいかがですか?」


 千堂七海……今日お披露目されたばっかの社交界の新しい花ってか……ドレスやっべえくらい高いの着てるのな……アタシの間に合わせのレンタルと天と地ほどちげえのな。そう思ってもそれを口には出さないでアタシも久々のお嬢様、志波の娘の状態になった。今でも戸籍上はこっちがアタシの本名だ。


「ごきげんよう。七海様。お初に目にかかります。志波……愛莉と申します本日は千堂グループ三千社の末席に加えて頂き光栄の極みでございます」


「ありがとうございます。さん? 少しあちらのテラスでお話しませんこと?」


 アァン?今アタシのことを堂々と各務原とか言いやがったなコイツ。何が狙いだ?うちみたいな弱小イジメて楽しいのか?精一杯の笑顔を張り付けて見ると相手も令嬢スマイルでテラスに先導した。


「ふぅ、ここなら大丈夫ですね佐伯、人払いを頼みます」


「はっ……かの御仁に連絡はいかが致しましょう」


「結構です。こんな些事であの方の手を煩わす事は致しません」


 それだけ言うと佐伯とか言う黒服が下がり目の前の千堂七海は口調を少し柔らかくした。


「さて、ここなら存分にお話出来ますよ? 各務原さん?」


「ふぅ……そうかい、じゃあ遠慮なくいくぜ千堂さんよ。何が狙いだよ」


「いえいえ狙いだなんて、ですけど早くあなたがここを抜けるお手伝いをと思いまして……秋津勇輝さん、先ほど署の方に着いたそうですよ?」


 いきなりの発言にアタシは完全に冷静さを欠いてしまった。シン坊の事は気にしてたけどやっぱりアタシはユーキが心配だった。だからそれを一瞬で看破されたアタシには冷静さを装うことなんて出来なかった。


「っ!? てっ、てめえ勇輝の事を!?」


「慌てないで下さい。それと春日井くんも早く行かないと、まだ九月でも夜は涼しいですよ?」


「……なんなんだよ……あんた」


 年下のお嬢様なんて舐めた態度は取れなかった。ただ底知れない恐怖を感じて、もう相手が明らかに全ての面で上を行っている事を認めるしかない。ユーキや仲間が居たなら虚勢も張れたけど今のアタシには無理だ。


「これでも私、あなたのファンなんですよ? 『B』リングの華、各務原愛莉さん? 実はあそこの賭場、私の仕切りなんです」


「そう言うことかよ……お嬢様の火遊びってわけじゃねえのか?」


「いえいえ。これも全てはあの方のため。私はそのためにこんなパーティーにも参加しているんですから。コホン。とにかくあなたのご両親にはとりなします。なので春日井くんをお願い致します」


 コイツ執拗にシン坊を気にするな……何が狙いなんだ?そのアタシの顔を見て少しため息を付いてこちらを見る。


「実はですね、少しイレギュラーが発生したのです。本来なら春日井くんらを含めてあなた方のたまり場の居酒屋に行って頂いていたはずの予定だったんですよ」


「AZUMAの事か?」


「はい、なのですが……春日井くんの大事な『黄金の姫』が暴走したようで……ストッパーは手配したのですが、言う事を聞きませんでした」


 黄金の姫……あぁ……なんか分かったぞ。あの子か、一度会ってみてすぐに分かった。シン坊は可愛いとか言ってたが、ありゃ好きとか嫌いのレベル飛び越えて崇拝とか信奉とかそう言うレベルだったわ。好きは好きなんだろうけど盲目的でなぁ……。


「幼馴染ちゃんが何した?」


「こっちが動けないベストなタイミングで警察に通報しやがりまして、しかも運のいい事にこっちの圧力が効かない現場の面倒な刑事が動きました。おかげでこちらが圧力かける前に全て終わってしまいました」


「なるほど……で、アタシに大至急迎えに行けと?」


「ええ、さすがに夜の廃工場なので人に見つかる問題はありませんが、報告によるとあのお姫様は何しでかすか分からないので、なるべく早く動いて欲しいのです」


 つまりシン坊がそれだけ大事って事かい……アイツ何をしでかしたんだ?取り合えず私は了承するとすぐにテラスの裏の非常エレベーターを使ってパーティー会場のビルから降りる事にした。その際にアタシと七海は連絡先を互いに交換した。


 でも、まさかこの事件の後からサッパリ使われなかった連絡先が今から二年後にいきなりラーメン届ける振りして助けに来いだなんてな。『なるはや』は『緊急非常事態至急助けを乞う』と、この後の連絡で教えてもらったんだ。



 そして現在アタシは自分の男の尻ぬぐいをしに例の廃工場に来たら、今度はその男の舎弟の尻ぬぐいをさせられていた。


「じんやが……ぶったぁ……」


「あ~……そのアイツもキレたらビンタくらいすんだろ」


「したことなかったもん。いつも頭撫でるかぎゅって抱きしめるかだったもん、あとキスとかも……えへへ」


 なんでも、アタシを見たせいでさっきまでの事を思い出して目の前でガチ泣きしてる金髪のお姫様こと竹之内狭霧ちゃん十三歳は、さっき会ったアタシの弟弟子にビンタされた後に徹底的に絶縁に近いことを言われてそこの工場に置いて行かれたそうだ。


「あ~、まあアレだシン坊も完全に拒絶したわけじゃないんだろ?」


「ぞうだけどぉ……そもそも、あんた達がシンをあそこまで変えちゃったのが……優しかったシンが……ううっ」


「いや、でもあいつが強くなりてぇって言ったんだしさ……」


 さっきからこればかりだった。シン坊の意思は二の次で自分に優しく大事にしてくれる人程度にしか思ってないのでは?つまりシン坊の変化よりも自分の都合をこの子は優先している。ハッキリ言ってアタシが嫌いな、男にベッタリな女だ。コイツのどこが良いんだろうかシン坊は。


「強さって、そんな大事なの? そんなの無くても私は、私たちは二人でずっと仲良くお互い、これから先も……」


「それが嫌だったんだろ? お前らの経緯はシン坊から聞いた。お前のために全部被ったんだろ?」


「うん。でも本当はそんな事して欲しく無かった。私を守るために傷ついて欲しく無かった……でも怖くて、情けない私は、私はそれを言えなかった。そんな私が一番嫌い……だから今日は私がシンを助けて、今日、全部……でも出来なかった!!」


 くわッと目を見開くとこっちを睨みつける。うっわ美人が睨みつけるって本気で怖いのな将来これだけでビビる奴出て来るんじゃねえの?てかこの眼光ならガキのイジメなんて止められた可能性あんぞ。


「それで今度はアタシらのせいかい? 自分のせいってウジウジ悩んでその次は人のせい……あんた今、最高にダサいよ髪はそんだけ輝いてるのにあんた自身は輝いてないね」


「分かってる……そんなの。一番悪いのは私、だってシンが、あのイジメから一度も笑えなかったシンがあんなに笑顔で居たから……あんた達が良い人間なのは分かるよ……でも、それでも!! あの笑顔は他の人に渡したくなかった!!」


「結局はお姫様はワガママなわけだ。それで?」


 ため息をつきながら、この目の前の子の本質が分かった気がした。ワガママなんだろう、そして甘えたがりなのだろう、だがコイツの気持ちは本物だ。依存だとか言う奴も居るがこれは比翼連理の関係なんだろうな。


 現に今この二人はバランスを崩して互いにおかしくなっている。しかもおかしくなった原因は依存じゃなくて互いを思いやる気持ちが強過ぎた結果だ。前からこうだったんだろう……ならアタシに出来る事は決まったな。


「分かったよ。アタシらは今後はシン坊に極力近づかないよお姫様?」


「ふぇ? 本当?」


「ああ、あんた達は危ういからな。ただでさえバランスが悪いのにアタシらが介入したらマズイ。だから見守らせてもらうよ。だけどシン坊に頼まれたから家の前までは送るからな?」


「…………分かった」


 ちなみに一分も我慢できなかったこのお姫様はアタシに地下室やストリートでは、信矢がどんな様子だったかを聞いて来た。その目はキラキラ輝いていて「私も言われた事守って頑張る」と言って家に戻って行った。


「柄にもねえな……だけどあんな子なら守りたかったんだろうなシン坊、ま、アタシはあんな面倒な子は願い下げだが妹だと思えば……たまには構ってやるか」


 たぶんシン坊もあの輝きを守りたかったんだろうな……アタシは守られたい系じゃなくて一緒に戦う系だから何となく分かる。あいつが強さと守る事にあそこまでこだわるのも分かる気がしたよ。さて……じゃあそろそろ良いかね。


「お嬢様!! あと五人!! アタシの探知はシン程じゃないがそれでもこの距離なら分かるよ。アタシは今、少し気分が良いんだ!! 大人しく出て来な!!」


「あら、やはりあの時の春日井くんと同じ能力。彼が肩を壊すほど暴れたあの初めての発現と同じ能力……あの方の推測通り、さすがは仁人様です」


「それで? 何の用? 幼馴染ちゃんならキチンと返したぜ?」


 そう言うと七海お嬢の横にシン坊たちと同じ学校の制服を着た少女が居た。そして彼女が名乗った名前を聞いてアタシは驚いた。須藤歩美と目の前の少女は言った。


「そんで? アタシの前に出たなら話してくれんだろうね?」


「はい。まず私は端的に言いますと七海様に助けてもらったのです。元々我が家は七海様のグループの末端企業の一社員の家庭でした。ですが兄が変な半グレ集団に入ってから一家は離散して私は施設に預けられました」


「そしてわたくしが半グレの兄に付きまとわれていたのを助けるために彼女を計画に巻き込んだのです。ただ、あのお姫様が想像以上に明後日の方向に動いたりしたのでかなり計画を修正しなくてはいけなくてですね……」


 どうも七海お嬢の話によると彼女は兄から、半ば脅迫のような形で指示を受けていて『血の蛇』に情報を流していたらしい。だがそもそも恨みや嫌悪感のある相手だったので無理やり協力させられていた所に七海お嬢が二重スパイを提案。それに乗る事にした彼女だったが、そのために狭霧も味方に引き込もうと考えたのだが……。


『分かったよスーちゃん。それで? 信矢は私のとこに帰ってくるの? それが一番大事だから、そもそも他の事はどうでもいいから私』


 と言われ彼女自身も含めて一同が大混乱、しかも狭霧に渡していた発信機は彼女が信矢に抱き着いた際にぶっ壊されるわ、近くで信矢に発信機でも付けようと様子を伺おうと本人に近づくもなぜか事前に察知されそれも失敗。


「ある意味彼の能力を測るのには成功しましたが……」


 最終的にもう一つの予備のお守りを信矢に渡す事に成功して、やっと計画が最終段階に進むと思えば最後に盛大に独断行動をして警察に通報してドヤ顔決めて意気揚々と迎えに行って説教されたのが今回の顛末だったのだ。


「あの、ちなみに保険として春日井くんに発信機付きのバングルを渡すようにしたのも私だったんですが……あれのせいで自信付けちゃったみたいで私の言う事を無視しちゃって……」


『ふふん!! これが有ればシンがどこに居ても見つけられるんだね素敵!!ありがとスーちゃん!! 後は私一人で頑張るよ!! えっと警察は119番だよね?』


『違うよ竹之内さん、警察は110番って……どうしよう行っちゃった。とにかくお嬢様に報告しなきゃ!』


 アタシは頭を抱えたくなって来た。表ではアタシらは不良同士で争っていたけど実は裏には色々な思惑があった……それは良いけど問題は、全ての組織がたった一人のワガママなお姫様の行動で盛大に狂って警察が出るまでの大騒動になったのだ。


「「「はぁ……」」」


 アタシら三人はほぼ同時にため息を付いていた。取り合えずこの事実は全て闇に葬るらしい。ちなみに七海お嬢によると近い内に今までの『血の蛇』の蛮行は一斉にトドメを刺すらしく、今日捕まった柳野たちや近い内に捕まる予定の須藤たちは全員刑務所では無く千堂グループによってどこかに飛ばされるらしい。


「海外で奉仕活動をしていただく予定です」


 罪状をわざと軽くし不起訴にさせた後にグループが拉致し地球の裏側に運ばれ、

そこでコーヒー農園で一生働かされるようだ。てかそれって司法に介入してるんじゃとか思ったがアタシは怖くて言わないようにした。


「賢明な判断ですね各務原さん、それと他の方への補填なのですが」


 そう言って今度は今回の事件の被害者の話になった。まずAZUMAなどのこちらの協力者の店舗には食中毒は保健所や市役所側のミスとし謝罪をさせ市から賠償をさせ、グループからも応援資金と援助名目で補填される事になった。

 

 さらに市役所関連の者たちも、この事実をチラつかせる事で市役所内の他の職員をけん制させ地域振興課や協力者の医者を元の仕事場に復帰させると決まって動いているらしい。


 今回勇輝たちと一緒に捕まった者たち以外は全員が釈放され、どこからかお見舞金が出る事になった。ただ勇輝たちは状況が状況なので優秀な弁護士を付けて何とか凌ぐしか手は無いと言われてしまった。


「あの……ただこちらでも解決出来ない問題が有りまして」


「天下の千堂グループでも無理なのか?」


「ええ、その『王華』の皆さんの……特にエリさんなのですが」


 そう言えば捕まってたなあのアマゾネス集団。でもエリ以外は釈放されたと聞いていたけど?そう言って聞くと七海お嬢も困惑した表情で続けた。


「エリさんだけは証拠がガッチリ固まっている上に取り調べで『私は一三歳以下の男の子とニャンニャンしたかっただけなんです。具体的には信矢くんと!! え? もう一四歳!! でも愛に年齢は関係有りません!!』などと供述しており、自分で注文したかつ丼をおかわりしながら涙ながらに自白したので有罪は確定だそうで……幸い罰金刑で済みそうなのでそれが救いかと……」


 ああ、あんのバカ……だから一五歳以下は……え?それもアウトなの?と、七海お嬢に憐憫の目を向けられたりした。ちなみに他のメンバーは証言するだけで今後は活動が出来るらしい。


「ま、これで一応解決なのかねえ?」


 これが信矢と幼馴染ちゃんこと狭霧ちゃんが知らない二年前の本当の決着だ。この三日後に信矢は七海お嬢たちに捕まるけど、アタシの中ではこれで解決していた。そしてこれはアタシら一部の人間の胸の内にしまわれたんだ。

 だってよ最強のケンカ集団のアタシら『シャイニング』が二人の中坊バカップルに翻弄されたなんて恥ずかしくて言えるわけねえだろ?

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