第6話 そういえば、性格変わった…?
最初来た時は警戒して口調もキツかったし、甘えてくれるなんてことなかったのに
今ではすっかり甘えんぼさんなサグル
「しぃくん好き!」
「俺も好き〜♡」
可愛いからいいんだけどね〜♪
でもまぁ、気になるしあそこ連れてくか
「ねぇサグル」
「んぅ?」
「っ可愛い…♡」
なぁになぁに?って言わんばかりに目を輝かせるサグル
あかん、めっちゃ可愛い
「俺とお出かけせん?」
「お出かけ?するー!!」
はあぁ…♡可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い
「どこに行くの〜?」
「んー?内緒」
コテっと首を傾げて上目遣いとかもう反則!
嫁持ち男子この気持ちわからんか?ん?!
「着いた!性格診断所!」
「せーかくしんだんじょ?」
「そっ!とりあえず診断してもらおか!」
物は試しって言うやろ?やから試しにサグルの元の性格を診断しようってわけ!
「おや、いらっしゃい。その子がシズの奥さん?」
「そっ!可愛いやろ〜俺のサグたん」
「サグルです、よろしくお願いします」
はあぁ可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い
「礼儀正しくてええ子やなぁ。俺はここの店主で診断士のセイラン。晴れに嵐と書くんやよろしゅうな」
「シズってどんな字なの?」
「俺?俺は、志に洙でシズ!」
ふわふわした笑顔で笑うサグルが凄い愛おしくてたまんないのだが?
尊みが深い
「んで、今日はどないしはったん?」
「あ、そうや。サグたんの今の性格がほんまの性格なんか診断して欲しくて連れてきてん」
「なるほどなぁ。サグルくんこの紙に手ぇかざしてみ?」
?浮かべて手をかざす
そこには否か合かがでる
合なら元の性格否なら変わった証拠
「合やね、元々の性格みたいやで」
「う?しぃくん赤いの綺麗ね〜」
「せやね〜綺麗やね〜」
ねぇもぉ可愛い!
可愛い!
幼可愛い!
「せぇらんせぇらん」
「なぁにー」
「はなまるぴっぴあげる!」
「ありがとうね〜。シズくん、この子下さい」
はぁ?!
「あかん!!」
「あかんのー?」
「あかん!サグル俺のやから!」
ったく油断も隙もお茶もない!
はあぁ…可愛いもんなぁ
取られんか心配やわ
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