メルカリでは絶対欲しい物は即購入しよう

メルカリ会員同士でトラブル等質問と回答ができ解決に向けて助け合いをする、その名もメルカリ版Yahoo知恵袋「メルカリボックス」を日常的に参考としてチェックしています。メルカリ初心者には勉強になる話が満載なんです。そこでトラブルと言うほどでもないけれど、購入者の愚痴が多かった話題を今回は取り上げていきましょう。


例その1.

「購入しようとして『購入してよろしいですか』と出品者にメッセージを送り返事待ちしている間に、誰かに先に購入された」


例その2.

「値引き交渉し、出品者も同意され価格を修正された途端、誰かに先に購入された」


例その3.

「質問したい事があって出品者に質問メッセージを送り、その回答を待っている間に誰かに(以下省略)」



そう、『自分が出品者とやり取りしている最中であるのに、先に誰かが購入してしまった』問題です。


これは本当によく聞く話であり、筆者も何度か経験しているので悔しい思いは非常によく分かります。分かりますが、これ、メルカリではルール違反ではないのです。


メルカリでは「即購入した者がその品を入手できる」、つまり「早いもの勝ち」ルールです。


出品者とコメントでやり取りしていようが、値段交渉中だろうが、値段交渉後その値段に変更されようが、購入ボタンを先に押した人が商品をゲットできるのです。

ただ、ルール上はOKでもマナーと言う点ではそれはどうよ?と言う気持ちもわかります。実際に、自分が欲しいと思った商品を、今まさに他の人が出品者とメッセージでやり取りしている最中であれば遠慮するでしょう。そのようなやり取り中の品物を先に購入しても、出品者の中には「先にやり取りしていた人に売りたいので購入キャンセルください」と言ってくる人もいるようです。

ただ、メルカリルールを知っている出品者も多いようで、先に購入しても何を言われる事なく平和に商品が届く事もよくあるようです。プロフィール欄に「コメントでやり取りしている最中であっても先に購入した人を優先します」と明記している出品者も多いので、即購入したければそのような出品者を選ぶのも手です。


ただ、例その1のケースで言えば、中には「即購入不可」とプロフィール欄や商品説明欄にマイルールを記載している出品者もいるので要注意です。

「他のフリマサイトにも出品していて在庫があるか確認したいから」という理由が多いそうですが、定かな事はわかりません。しかし即購入不可と記載している場合は、購入ボタンを押す前に一度メッセージで「購入したいのですがよろしいですか」と送り、相手から「いいですよ」と返事が来てから注文しないといけない、というのが即購入不可のマイルールです。その手の出品者に何もメッセージを送らずいきなり即購入をすれば出品者から取引キャンセルを強要されるトラブルをよく聞きます。

本来はメルカリルールが正しいのですが、それを言ってもその手の出品者は納得してくれる事は少なく(だからわざわざマイルールを記載しているのでしょうが)、仮に出品者がしぶしぶ取引を認めても、最後の評価を「悪」にされるというトラブルもまた聞きます。


取引は終始気持ちよくできる相手とするのが一番です。「即購入不可」とうたっている出品者から購入する場合は、抵抗がなければ購入前にメッセージで出品者に確認してからの方がよいでしょう。

そんな相手は嫌だと言う場合、メルカリルールをきちんと理解している出品者ならプロフィールや商品説明欄に「即購入可」と記載している人もいます。そういう相手から購入するなら、事前に確認はいりません。いきなり購入ボタンを押して大丈夫です。即購入可の出品者を探しましょう。


例その2は、価格交渉のリスクです。

メルカリはフリーマーケットですので値下げ交渉もまた魅力の一つです。値下げ不可と記載している出品者には価格交渉自体を持ち掛けない、値下げOKの相手でもしつこく値下げをお願いしない、言葉遣いは丁寧にするなど当たり前のマナーはありますが、値下げ可と記載していたり、特に何も明記していない出品者は大抵値下げを受け付けてくれます。


ただし、価格変更後、別の人に先に注文されてしまうと言う悲劇もよくあります。実際筆者もありました。価格交渉している間、どれだけの人がそのやり取りを見ているかこちらは分かりませんが、最低「いいね」している人数には通知がいきます。「いいね」している全員にその商品に誰かがメッセージを入れると通知がいく、というのがメルカリの仕様になっていますので、「いいね」している人数が多ければ多いほど先に購入されるリスクは高くなります。

中には価格変更後、自分が先に買っちゃおうと狙っている人もいるでしょう。また、値段を変更されるとそのカテゴリーの新着商品として一番最初に上がってくるので、たまたまそのカテゴリーで検索していた何も知らない人が、「あ、これ安い♪」で即購入する事もあり得ます。

ですから価格交渉する際は「もしかしたら別の人が先に買うかもしれない」というリスクがあるという事をわきまえておくことです。万一、誰かに先に購入されても、出品者に「自分とやり取りしていたのだからその人を断って自分に売ってください」なんてお願いする事は違反行為です。してはいけませんので注意しましょう。


価格交渉をするなら、スマホから片時も目を離していてはいけません。出品者と価格交渉する間はもちろん、値段変更されるまでスマホに張り付き何度も画面を更新して、値段変更されたら速攻注文ボタンを押すようにしないといけません。価格交渉が成立して安心し、商品画面が価格変更されるまで一旦スマホから離れる、なんてことをすると値段変更後から1分後に別の人が購入した、なんてこともあるのです。価格変更後30分もスマホから離れていたらなおさらです。出品者に価格交渉を持ち掛ける場合、自分がしばらくスマホに張り付いていられる時間と余裕がある時にしましょう。


これらの話を踏まえて、メルカリでは、本当に欲しいものであるなら値段交渉せずにすぐに購入ボタンを押すことをおすすめします。値段交渉して良い品を安く手に入れる事もメルカリの醍醐味ですが、人気商品である場合は特に値段交渉している間や値段変更直後に、即効別の人に購入されてしまう危険が高いのです。



例その3は、ちょっと事情が違います。まず、金額以外に、商品についての質問、梱包方法、配送料負担、早めに発送可能かなど、出品者に聞きたい事、確認したい事は「購入前に聞く」事がマナーです。

内容により商品画面を修正しないといけない事が多く、また購入後は、出品者はその画面を修正する事はできません。迷惑になるので確認したいことは購入「前」にしましょう。


何も質問する事はない、であれば速攻注文ボタンを押しても大丈夫でしょう。ただ質問しないと不安な点がある、という場合はボタンを押すのは慎重になってください。

なにも質問せずに購入ボタンを押した=写真や記載されているその商品のコンディション、梱包方法、配送内容、発送までかかる日数、金額に私は納得して購入しました、と言う意味なので気を付けましょう。


出品者に質問するという事は何か不安があってしているはずです。

たとえば商品写真を見て傷が多そう、傷の個所を確認したいからアップにして写真をあげてほしい、商品のコンディションをもっと詳しく知りたいので聞いておきたい、割れ物だから梱包をしっかりしてもらえるか事前に確認したい、〇日に欲しいけど早く発送してくれるかどうか、などなど「事前に確認しない事にはこわくて注文できない」ようであれば、即購入はあきらめた方が良いのではないかと思います。



ここまで例その1、その2、その3について取り上げました。

ただ例外として「〇〇さん専用」と表示されている商品は即購入しない方が良いでしょう。


「専用」は独自ルールとしてメルカリ利用者の中でまかり通っているのですが、メルカリルールではありません。ですからこれも「即購入」した者が本来なら適用されるのですが、「専用」の場合は、その〇〇さんも出品者も、〇〇さん以外に購入する事を快く思わない人がほとんどです。購入後、〇〇さんから苦情が入ったり、出品者から購入キャンセルをお願いされたりとトラブルになったケースもよく聞きます。

「専用」になっている品については、後々のトラブルを考えると買わない方が無難です。筆者も買った事はありません。


ですので、購入する際には「専用」以外で、どうしても欲しい品であれば商品説明や配送方法をざっとチェックし不安がなければ即購入される事がおすすめです。


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