私、新たなステップに進みます!(5)
枝季ちゃんに連れられて池袋の街を歩く。
「私が案内したいのはサンシャインシティです!」と、池袋東口から目的地に向かう私たち。
すれ違う人は気のせいか女性が多い気がする。
駅から5分くらい歩くとサンシャインシティに向かうサンシャイン60通りについた。
その通りには魅力的な店が複数存在するらしい。
「この辺りもあとで寄りますが、まだ先に素晴らしい場所があるんです」と枝季は先を急いだ。
どうやら、第1の目的地は別にあるらしい。
サンシャイン60通りから地下に降り、先に進む。
私にはどこをどのように進んだのか分からない。
大きなビルに入り、エスカレーターで地上に上がった。
「枝季ちゃん、ここどこ?」と私が質問すると
「これが有名なサンシャイン60です」と教えてくれた。
「へぇ...これが...」
名前だけは聞いたことがあった。
でもここに来るのは初めてだ。
東京に住んでいて、興味は持っていたけど、行く機会がなかったのだ。
(物凄く広いなぁ。)
何か、色々な店も入っているみたいだった。
(きっと目的地はここなんだな。ショッピング、楽しみだなぁ)と思っていると
「こっちです!」と枝季ちゃんは外に出てしまった。
(えっ?ここじゃないの?)
私は唖然してしまった。
(いったいどこにいくの?)
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます