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第1話 中央審議会への第一号報告書【秘】への応援コメント
うーん。この裏設定読んでも、一般人が魔石ノルマ課せられてる理由がわからないな。
ステ固定の時点で低ステだった人間は義務として戦うことを嫌がるだろうし、それで不満を溜め込んで爆発させる輩が湧く可能性もある。
本当に人類存亡の危機とかならともかくダンジョン周辺の地域に被害が出た所で国民に義務としてダンジョンでの戦いを強いる法律が圧倒的多数で可決されんのかね?
そして、国民全員はそれに唯唯諾諾と従うかね?
圧倒的多数は国民投票の段階でもそうだったのかね?
それとも圧倒的多数(出来レース)だったのかな?
序盤で最弱だった主人公が社会的に虐げられる立場である事をアピールするポイントにはなるかもしれないけれど、SF的な要素のあるファンタジーとして他の設定が纏まってるだけに違和感が凄い。
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『地球は狙われている』状態ですか。
しかも、対抗手段すら、敵の与えたツール
これは主人公が頑張らないと非常に危ういですな。
国の推測も完全に的外れでは無いにも関わらず、その対処法が結果的に相手側に利する形になっている辺り、主人公みたいな異質な存在がいないと既に詰んでるのかも
作者からの返信
コメントありがとうございます。
以下、ネタバレになります。
読み進めると、この先の展開が何となく読めてしまう可能性がありますので、ご注意ください。
作中世界の地球に無数のダンジョンを配置した何者かは、同時に、地球人に固定ステータス押し付ける事で、新しい格差社会を生み出しました。
何者かの真の狙いは、全地球人からの負の感情の回収。
作中世界の多くの人々は、その何者かの存在に気付くことなく、何者かの手の平の上で踊らされるかの如く、お互い疑心暗鬼、憎悪、嫉妬、そういった負の感情を増幅していく過程にあります。
ですから、大多数の国民が嫌がるであろうダンジョン攻略を義務付ける法律の成立は、まさにその何者かにとっては非常に好都合な状況です。
一方、地球側の為政者達にとっては、最初のスタンピードの発生は、ちょうどアメリカのゴジラ映画同様、地球存亡の危機として捉えられました。
幸い、日本での発生例では、モンスターの排除に成功し、地域を占拠される事態は避けられました。
しかし、世界各地で同様の例が発生し、しかも国同士の思惑で、そうした事態(A級或いはS級モンスターによる地域占拠、生息地域順次拡大)が隠蔽されている可能性も存在する現状、自国民総動員しても国家を守り抜く必要がある、との考え方が支配的になっていきました。
現代社会でコロナに対し、有効性の是非はともかく、学校の完全閉鎖、都市のロックダウン等、全世界的に同様の施策が取られているのと同じです。
そんなわけで、作中世界では、日本含めて多くの国々が、国民総動員態勢でダンジョンからのスタンピードによる国家滅亡を阻止するべく、法律の改正に踏み切りました。
作中日本においては、18歳以上、65歳以下の全国民は、能力の高低に関わらず、何らかの形でダンジョンと関わり、魔石を集める事が義務付けられています。
法律が制定されたのは、各地でスタンピードが同時多発的に発生し、しかもその事態に、自衛隊、警察と言った準軍事組織だけでは全く対応しきれない事が露呈された時期と一致しています。
そんなこんなで、作中世界の日本人たちは、スタンピードの脅威に怯えつつ、出口の見えないこの罰ゲームを延々と続けさせられる事態に陥っているといった所です。
第1話 中央審議会への第一号報告書【秘】への応援コメント
早速の投稿ありがとうございます!
物語の背景が分かるとより楽しめますね!
米政府の情報提供とステータス測定機器の作成が早い(笑)めちゃくちゃ優秀(笑)
作者からの返信
コメントありがとうございます。
元々理系人間ですので、こうした話は大好きだったりします。
なので、頭の中のプロットそのままに勢いで書いてしまいました。
まあ、地球側も、少なくとも上層部は、現状が、何者かの干渉による結果との認識です。
その中でも、米国政府は、早くから準備を進めていた節が垣間見られ......
でも、これ書いちゃうと、ラストに行くまでに、当然、米国絡まないの? とか、地球サイドから異世界イスディフイへ干渉試みないの? とか、そういう話が出て来ちゃって、ますますラストまでが遠のいていく......
ゴホン、話をどうまとめて良くは、ひとえに私の筆力にかかっているという事で、今後の展開にもご期待ください。
第1話 中央審議会への第一号報告書【秘】への応援コメント
設定厨だからこう言うの大好き!
とは言いつつも、作中で多大な説明不足や矛盾さえなければ楽しく読むんですけどw