<祝!!やっと50pv!!!>抜刀!!!!華侍!!!!!

健全過ぎる紳士

プロローグ 全ての始まり

「ぬわ~どわ~ぬわわわわ~」

 

 暗闇の中、一本の蝋燭の火が老婆の影を怪しく揺らす。


 「ぬわわわわわ!」


 突如、老婆の動きが激しくなる。


 「どうしました!大ばあさま!」


 近くにいた男が老婆に駆け寄る。


 「あらしょいがおきょる!近い内になんかこう、やばいあらしょいがおきょる!」


 この老婆こそ「時計の家紋」を持つ者の長、「未来予知の予知婆」である。


 「な、なんだって-!」


 この男は予知婆の息子「未来予知太郎」である。


 「このあらしょいは止めなければならん!ワシはその為の最適解を予知した!予知

  太郎よ!お前の息子を桜の家紋を持つ侍の元へ婿としておくりだしゅのじゃ!」


 「な、なんだってー!」

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