第10稿 続刊決定です!
ふ……二巻が発売されず、このエッセイも即終了。
……と、ならずに済みました。
何を書けばいいか思いつかず、改稿もたくさんあったので、続刊の情報公開から時間が経ってしまいましたが。
ありがとう、カドカワBOOKS(以下カドブ)!(宣伝をしっかりして頂けたので)。
今更ですが、今年もよろしくお願いします!
今回も会議を通してから、告知がOKになりました。
増刷でもされれば、続くぞって感じがするんですが(笑)。どのくらい売れたら増刷になるんじゃろ。
続刊は紙書籍での売り上げで、ほぼ決定するような感じみたいですね。
シビアですね。二巻で売り上げがどうなるか……ドキドキビクビク。
そして改稿作業。
けっこうな大改稿です。これは発売してから、また……!
ちなみに、話の流れは基本的に変わりません。助かる。
変わっちゃうと混乱しちゃうんで。
面白くなっていると思う! いやまあ、ネットの方がいいよって言う作者さんは、多分いないわな。
ところでカクヨムコン、応募作多いですね。がんばれ……!
ていうかいいな、コミカライズ! 一瞬よろめいたわ……
しかし無理して書いても、選ばれる可能性の方が余程低いですからね。ここは宮廷魔導師を頑張るのが一番ですね(笑)。
とりあえず、宮廷魔導師一巻の構成のお話でもしよう。
宮廷魔導師の一話は序章として(書籍だとプロローグ)、物語の終わりになっています。
一つのお話が終わって、二話目から新しく始まります。
なので序章は三人称で硬めの文章にして、人物名は印象的にする為に、最後にイリヤが出てくるだけ。
書籍ではセビリノ君も名前が出ますが、ウェブ読者へのサービス的な感じですよね。
「あ!ここにいた!」って(笑)。
当初はただ楽しいだけで書いていて、第一部の終わりを考えたのは途中からです。
そろそろいったん区切りを付けようと思って。
もう少し続けようくらいな気持ちだったんですが、人気が出たので、ガンガン続けています。
ちなみにいったん区切ろうと思った大きな理由は、「一部完結お疲れ様!」と、感想をもらいたかったからです。
66話になるまで、読者さんからの好意的な感想がなかったんで……。
おっと、早くも話が逸れている。
エグドアルム王国サイドのPVが高めなので、書いて良かったなと思いました。
やっぱり「主人公が出て行ったあと、国はどうなってるの?」と、気になるのかも。私も気になって書き始めましたよ(笑)。
これは連載を始まる前に、形が大体できていました。
ここで生まれたのが、王国サイドの主人公エクヴァル君です。
問題は、エクヴァル君を頭が良さそうに書かねばならない事です……。
これが一番難しかったです……!
主人公を疑ってから和解する人物が欲しいと思ってジークハルトを出したんですが、初期の私には手に負えてなかったですね。
ちょうどね……ハーレクインのコミカライズにハマってた時期なんですよね。
主人公を悪い女と誤解して傷つけ、なんか好きになって結ばれるお話をよく読んでまして。
後から考えると、顔と資産と、地位や名声があって許される俺様系だな、アレは。
ジーク君の家は貧乏な子爵家なので、ダメですね(笑)。
俺様系じゃないから、強引にストーリーを進めてもくれません。なむさん!
その先は二巻の話になってしまいますので、また!
二巻ではジークサイドも増えています!
ちなみに一巻を改稿している時、「説明を増やして」という指摘にわりと悩みました。
ベリアル殿は丁寧に教えてくれるタイプじゃないし、一人称は鈍いイリヤだ。
「エクヴァル~、早く来てくれ~!!」と、心の中で本気で叫びました(笑)。
最近じゃイリヤが疑問を持って見上げるだけで、察して勝手に説明してくれますからね、彼は。読者さんから「まだ質問してないよ」とか、ツッコミすら入りませんよ(笑)。
ではまた!
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