9/12 理論ではなく現実の中の地政学 『恐怖の地政学: 地図と地形でわかる戦争・紛争の構図』
今日は読了できた本がなかったので、過去に読んだ本の紹介と参ります。時間があったのに読めなかったのは、現在鋭意執筆中の作品の資料として、論文やらNIDSやら国際問題研究所を漁ってたからになります。決してサボっていたわけでは……(弁明)
さて。
『恐怖の地政学: 地図と地形でわかる戦争・紛争の構図』
著者 ティム・マーシャル
本作は、専門家というよりジャーナリストの視点から書かれているので非常に分かりやすくなっており、初めて地政学に触れる人にもおすすめです。
日本ではあまり触れられない南アジアやアフリカ、果ては北極圏に至るまで多様な範囲をカバーしているのが魅力です。勿論日本や朝鮮半島、中国に関する分析もあります。
日本を好戦的と捉える印象は納得しかねる人がいるかもしれませんが、だからこそ海外からの視点を知ることができて面白いです。
感動度 ★★★
オススメ度 ★★★
うーん、毎日論文を紹介した方が安定するかなぁ。一つ一つが短いし(タイトル詐欺)。
しかし内容がまとめられ過ぎてて紹介となるとこれまた要旨そのままになりそう()。
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