9/9 この本には政治の面白さが詰まっている! 『教養としての政治学入門』

 実はこの本も昨日読み終えたので、一日ずつずれている感じですね。テスト期間の反動からか、読むペースが増しているようです。とはいえ今読んでいる本の一つは600ページを超える(そのうえ後半は内容が二列)という超大作なので次は間が開くと思います。


『教養としての政治学入門』

著 成蹊大学法学部


 本作はその名の通り入門書ですが、教科書のように体系化されたものというよりは、短編集のような構成になっています。それぞれ完結された内容になっており、整然としていて脇道に逸れないので非常に理解がしやすいです。

 個人的には日中国交正常化交渉の話が非常に面白く、日米中台ソの群像劇は必見です。


感動度 ★★★★

オススメ度 ★★★★

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