ダイフクモチの日常

第1話 こんな名前は嫌だ

今回は、私と私の友人、桃（あだ名）との会話を皆で覗いてみよう！

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

桃「うちの学校のキラキラネームについて話そう」

私「どんなん？」

桃「空流」

私「あぁ、くうるね」

桃「授業中に東方について熱弁しだすクールじゃないやつ」

私「発言する度にシケる残念なやつ」

桃「あと、あれもヤバくない？煌斗」

私「きらと」

桃「なんであれできらと？」

私「謎多きことなり」

桃「急に雅ｗ」

私「雅ちゃんいるよねー」

桃「かわいいよね、和風」

私「千桜も和風」

桃「ミク？和風じゃなくない？」

私「絶対読まないよねｗ」

桃「親がボカロ好きなんだよきっと」

私「『千本桜』かｗ」

桃「あとは…想とか」

私「あー、ももねー。読まないよあれは」

桃「無理がある」

私「わいの従妹の友は、一に期っち書くやつがおるらしいんやがな？」

桃「急に田舎者」

私「男だスが、」

桃「田舎のじいさん」

私「いちごって読むんよ超かわいくない！？」

桃「かわいい系男子」

私「性格は超クール」

桃「ギャップ萌え」

私「あと、十夢とか」

桃「とむｗｗ」

私「日本人男子」

桃「夢見る男ｗｗ」

私「もっとすごいのは、船慢」

桃「シューマン！？」

私「親は音楽家」

桃「おしゃれ……なのか…？」

私「狸って書いてぽんとかもかわいい」

桃「就職試験とかで名前落ちするランキング1位確定」

私「かわいいのやったら他にもあるばい」

桃「福岡弁出とーよ」

私「泡姫（あわひめ）と書いてなーんだ」

桃「ソープ嬢」

私「……」

桃「……」

私「…かわいくなくない？？」

桃「え、じゃあ何」

私「アリエルだよっ夢が足りねーぞオイ」

桃「洗剤のCMに使えるね」

私「馬鹿」