第八話 ちょっと待った!
事件が起こってから1週間が経った。
◇第三回 2-B探偵団会議◇
川村 温紀
「もう拉致が開かない。皆さんそれぞれ1人ずつ、怪しいと思う人を挙げてください。」
下島 幸平
「やっぱり、柏原先生じゃないでしょうか。父は所持できなくても、その知り合いの方が所持していたかもしれません。」
伊藤 駿田
「僕もそう思います。やっぱりB組に関係の深い人が怪しいです。」
鈴木 明李
「私はD組の先生、東浦先生だと思います。B組だけ入れ替えようと思っていたが、落とし物として持っていたか何かで誤って混ざってしまったのかもしれません。」
松本 港之介
「ちょっと待ってください。だとしたら池矢先生という可能性もあるのでは?」
山神 麻衣
「そうですね。先生はあの日、社会の授業でD組に行っていますから。」
川村 温紀
「他に何か意見は?」
皆
「なんでお前が仕切ってるんだよ。」
※ The Following
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます