第六話 容疑者Xの闇
前回の続き ◇第二回 2-B探偵団会議◇
五藤 凌真
「いや、教室に忘れ物を…
というか、皆さん声デカすぎですよ」
下島 幸平
「ごめん。」
五藤 凌真
「柏原先生の父は薬品所持者で、半年くらい前に自慢されたと、この前言って…」
鈴木 明李
「その事は皆知っていると思います。ホームルームで言っていましたから。」
五藤 凌真
「じゃあ、何故?」
松本 港之介
「先生の祖父さんの持っている免許は、専門大学を卒業すれば貰えるものです。あのような危険な薬品は使用できません。」
下島 幸平
「そもそも、祖父さんは3、4ヶ月前に亡くなってしまっています。」
五藤 凌真
「そうか。やっぱ頭の良い連中には叶わないな。じゃあ、俺はそろそろ帰るわ。」
山神 麻衣
「さてと、また容疑者が闇に包まれてしまいましたね。」
伊藤 駿田
「もう5時だ。帰ろう。」
探偵たちの謎解きは、まだまだ続く。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます