雪を溶く熱への応援コメント
こんにちは。いいの すけこです。
とても詩的で、文学的な表現を追及したかのような作品ですね。
色々な作品を読んだり、多様な作風を書いたりと、熱心に執筆に取り組んでいるのではないかなと感じました。
ただ少し、取っつきにくい文章なのかな、とは思いました。
でも、小説は必ずしも万人向けでなくてもいいと思うので、このスタイルを貫くのも個性ですね。
素敵な作品でした。
作者からの返信
いいのすけこ 様
お読みくださりありがとうございます。
おっしゃる通り、取っつきにくい文章なのでしょうね。カクヨム様ではあまり本来の文体のものは公開しないようにしているのですが、実はこれがそうなのです。筆致が主題の企画に参加させていただいたものですから、拙生の色を前面に押し出してみた次第です。
>このスタイルを貫くのも…
拙生としてもそのように考えてはいたのですが、近年どうも疲れてきてしまいまして。いまは比較的ライトな文体を模索しているところです。
雪を溶く熱への応援コメント
企画からキャッチコピーを拝見して参りました。
確かに耽美な文章です。窓からの眺望を一枚絵にしたかのような……。秋の情景を「山は頬を染める」としたのが、なんとも素敵です。
全体が美しいだけに、細かいところが気になってしまいました。
一点目は第一文。「渓流をいただき」という表現ですが、頂く・戴くは頭の上にのせるという意味なので、渓流には使えないのではないでしょうか。
もう一点、「山谷に向かって対していた」。対すれば向かうし、向かえば対するものですので、どちらか一方は不要と思います。
つまらない指摘ではございますが、ご参考までに……
作者からの返信
ふづき詩織 先生
お読みくださり誠にありがとうございます。
まさしくその通りですね。完全に拙生の失態であります。きちんと読み返してみたつもりではあれど、まさかこんなミスがあるだなんて…。少し日を置いて改訂してみたいと思います。
雪を溶く熱への応援コメント
企画から来ました。こんにちは。
これは一読して「上手い人の作品だな」と思いました。韻律を踏んだリズムのよい文章とそぎ落とされた表現が上質な散文詩のような筆致となって、まろやかな読後感を残す文章になっていますね。
いつまでも読んでいたいコクのある文章になっています。できればこの調子であと3000字ほど加えて、雪を溶く熱の物語の全体像が見えたらなあ、と思いました。
作者からの返信
ゆうすけ 先生
お読みくださり誠にありがとうございます。嬉しいお言葉に思わず口角が上がってしまいました。
>できればこの調子であと3000字ほど
やはりそうですよね。拙生としてもこういったあらすじだと中篇の方が良いとは思ったのですが…実はですね…この企画を見つけたのが昨夜25時でして…しかも残り1日で締め切りだという…時間が、足りませんでした…
雪を溶く熱への応援コメント
企画終了後に徘徊中です。
自分には書けない文体、修辞のオンパレードにビビっております。
そして、正直な話、よく分かりませんww
秋人が山神で自然の美しさを人格化した存在。
美冬はその秋人を幼馴染のように慕っているがなかなか会えない。
子供のころはその姿は見えていたし、話もできたのだが、成長するにつれ見えなくなり意思の疎通もできなくなった。そしてその夜に、大人になった自分が秋人とはもう意思の疎通ができなくなったと悟った美冬が涙を流す。
こんな解釈をしました。
そして秋人は、
「酔っ払いの相手は御免だ」
と言って去るのですが、それは美冬には聞こえない。
みたいな。
妄想を膨らませるの、楽しいですね。
失礼しました。
作者からの返信
暗黒星雲 先生
お読みくださりありがとうございます。
カクヨム様ではもう少しくだけた文体のものばかり投稿しているのですが、筆致企画とありましたため、素の作風を爆発させてしまいました。
>そして、正直な話、よく分かりませんww
おっしゃる通りです。
実は本企画を目にした時点で"終了まで残り1日"となっておりまして、少し焦って書いてしまいました。
秋人は、1.山神である 2.生身である 3.幽霊である この3パターンいずれでも読み解けるように構成したのですが、そうだとしても描写があまりにも足りなさすぎました。納期の無さに臆してしまった心の弱さ、またひとえに拙生の筆力の無さが出てしまったわけでして、無念です。
少し経ってから改訂しようと考えております。