おれはもう飽きた


おれはもう飽きた

詩なんて書くのはやめにした

他にやることも無いから

とりあえずそれをやっていただけだ

うんざりだ

詩を書く

どうかしている

おれはもう卒業だ

真実だとか

そんなのどうだっていいじゃないか

おれたちの生きている世界では必要が無い

誰もそんなことに興味が無い

全部、嘘じゃあないか

退屈しのぎに眺めてやってもいいが

人生の大部分をそんなことに費やすなんて

どう考えても狂ってる

全て投げ出せ

そして画面の向こうからお前は言う

「開けない夜は無い」

だがそれとおれの今のこの状況とは何の関係も無い

なんて思ってはいけない

猿の脳味噌に電極を突き刺して人類へ進化させろ


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