第4-1話
僕は花村ユウキ、幼稚園のねんちょーさんだよ。えっへん。
今日はカナコおねぇちゃんと一緒に公園に遊びにきたんだ
だけど今日はいつもと違うんだ
怖そうなお兄ちゃん達がいっぱいバイクに乗って暴れてるんだ
ここは公園だからバイクなんか乗っちゃいけないんだ
しかも怖そうなお兄ちゃん達がカナコおねぇちゃんを見ると近づいてきたよ
僕の名前はユウキ!
怖くても、男の子の僕がゆうきを出しておねぇちゃんを守るんだ
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
大きな声が聞こえたと思ったら体の大きなお兄ちゃんが手をバタバタさせて走ってくる
「なんだこいつ…ぐへ」
「テメぇやりやがったな…ぐは」
「何モンだよおま…ぐふ」
大きなお兄ちゃんは大きな手でお兄ちゃん達を殴り飛ばし、大きな足でバイクを蹴飛ばしながら凄いスピードで走っていった
何か落ちてる…ソーセージ?
ワン!
お兄ちゃんのあとから仔犬が走ってきた
しっぽをブンブンふってソーセージをみてる
「たべる?」
中身を出して仔犬に向けると凄い勢いでたべてる
お腹すいてたみたい
くびわに何かかいてある
(だれかひろってあげてください)
「おねぇちゃん!この犬かっていい?」
あのあとおとうさんとおかぁさんをなんとかせっとくさせて飼ってもいいっていわれた
僕の名前はユウキ!
ちっちゃな相棒はあの大きなチャンピオンみたいなお兄ちゃんになるようにチャンプって付けたよ!
おねぇちゃんはなんだかピーマンを食べたときのおかおしてたよ
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます