第四話 VSバスコウルス

アレックスは高く飛び上がり、バスコウルス

に襲いかかった。


それは見事に的中した。バスコウルスは意外と動きが遅いようだ。


次の瞬間、アレックスは数メートル飛ばされていた。


僕は説明を思い出す。

大人しいが、威嚇すると凶b…


僕も突き飛ばされていた。肩に激痛が走る。

僕はキャラクターなので、プレイヤーの裕翔くんの指示がないと動けない。

しかし、痛みや意識は僕自身に残っているようだ。


しかしアレックスも負けてはいない。先程とは違い掴みかかって連続パンチを繰り出した。


図鑑

「バスコウルスが弱っています

 仲間にするチャンスです!」


裕翔くんの指示で、僕はバッグからボールを取り出し、投げつけた。


 【 GREAT! 】


1.2.3…pon!


図鑑

「バスコウルスが図鑑に登録されます」



僕たちの仲間たちが一匹増えたようだ。

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