第1部登場人物
登場人物
○メインキャラ
●ユーリ・ライナ・ウルアース
職業:ウルアース王国第一王子 兼 眼鏡省(仮)統括
年齢:十二歳
性別:男
一人称:俺
容姿:肩ほどまでの黒髪。琥珀色の鋭い目つき。背丈は低めで、幼さが残った顔立ち。
詳細:前世はお人好しだったせいで絶望を感じながら命を落とした。だからこそ、今世では自分を破滅に追い込んだ悪人に逆になってやると決意している。しかし、そんな本人の意向とは裏腹に救国の英雄の称号を得てしまっている。
●ミーア・エルネスト
職業:ユーリ専属メイド 兼 眼鏡省(仮)勤務
年齢:十六歳
性別:女
一人称:私
容姿:亜麻色の長い髪。水色の垂れ目気味の瞳。幼さを見せる可愛い顔立ち。服の上からでも強調する豊満な体つき。
詳細:平民出身の鈍くさいメイド。ただし、ユーリによって専属メイドになってから世界が変わった。弟がいて、そこからユーリが悪役を目指しているであろう事を把握する。そこからユーリには仲間意識を持たれている。何も見えてないようで、真実を見る……ようでやっぱり何も見えていない。
●ランベルト・バインツ
職業:風税省所属 兼 眼鏡省大臣
年齢:二十四歳
性別:男
一人称:私
容姿:白銀の髪。細身ながら背丈は高い。知的な眼鏡をかけている。整った顔立ち。
詳細:弱小貴族の三男。ユーリからは敵扱いされている。しかし、彼のユーリに対する評価は絶大で、ユーリのすることに間違いはないと思って行動している。ユーリから大臣の位を与えられたことで、ますます彼に対する忠誠心を上げていた。知略策謀を練る力はかなり高い。
●フロレンティーナ・ウル・ギルムーン
職業:ギルムーン皇国第二皇女 兼 ユーリの婚約者
年齢:十歳
性別:女
一人称:私
容姿:白銀色の長い青みがかった髪をハーフアップに編み込んでいる。とろ目ながら、ぱっちりとした碧目と可愛らしい顔立ちをしている。
詳細:ユーリに貶されたと思って、婚約破棄しようと思っていたのだが、改めて彼と話すことでその評価を改める。『真に民のことを思った政治』を心がけ、ユーリの言葉を曲解して行い、その結果、聖女の称号を得ることになる。
●ルミ・パーナー
職業:水尚省所属 兼 眼鏡省(仮)所属
年齢:十八歳
性別:女
一人称:ぼく
容姿:オレンジ色の長い髪を両側で三つ編みにし、低めな背丈。水色の垂れ目。学生服にも似た服装と帽子を被っている。
詳細:ユーリの呟きを聞いてしまい、彼が悪人だと思っている少女。しかし、ユーリが行った善行についてはきっちり認めているので、強攻策に出ることができず、一人思い悩むことも度々。基本疑ってかかるが、悪の証拠をつかめずにいる。文章関連のエキスパート。
○サブキャラ
●料理長
詳細:なにげに腕の良いウルアース王国の厨房を預かる料理長。『ポテトがないなら代わりにパンを食えばいい!』の台詞を曲解して、ユーリを信頼するようになった。
●バルドル・アンデルハイツ
詳細:アンデルハイツ領の領主。黄金小麦のおかげで領地の力を上げていく。黄金小麦を育てろと言って援助してくれたユーリには一生付いていこうと思っている。
●ギルムーン皇帝
詳細:フロレンティーナに激甘なギルムーン皇国の皇帝。一時は彼女を泣かせたからと同盟を破棄しようとしたが、現在のフロレンティーナの姿を見てユーリこそが娘の婚約者にふさわしいと思っている。
●アブラヒム・バイスンゲッター
詳細:『滅亡の蛇』の幹部。王国の破滅を企てたが、ユーリと相対することなくその野望ごと破滅させられた。
●ミラム・ライデン
詳細:闇影省所属。アブラヒムに唆されて、『滅亡の蛇』の教えを信じかけていた。しかし、今ではランベルトのおかげでユーリこそが真の英雄だと考えるようになっている。
●ソル
詳細:孤児。ユーリに世界の半分を渡してもらうという約束をした。後にユーリお抱えの最強の暗躍部隊の隊長となる。
●アランドール
容姿:金色の短髪。青い瞳。服の上からでも分かる筋骨隆々とした体つき。
詳細:孤児院の院長。圧倒的な力を持つ大男。しかし、その見た目とは裏腹に孤児たちのことを大事に思っている。そして、孤児院を綺麗に直してくれたユーリに最上の感謝をしている。
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