「無知ゲーム」 作者 電咲響子 様

次の感想は、 電咲響子様の「無知ゲーム」です。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054904837133


知能系のデスゲーム、何度も読み直して、他の方の感想を読んで自分の理解が正しいのか確認しました。


無情で、血みどろのデスゲーム、しかも知能系で、噛みしめて楽しむ系の話でしたね。


さて、ネタバレ感想を下記に書きます。






現実社会で身動きが取れなくなった人を集めて行う、命のゲーム。

恐らく「死のう」と思って解答したら、第一戦で一人だけ生き残る。そこから、二戦でも生き残り「俺」は、このゲームの真の意味を知る。

他に生き残った人もしかり。

最後の最後で、スーツの男が自分を犠牲にして、他三人を助けるところが少し切なかったです。

彼は他の三人を道連れにすることもできた。

しかししなかった。

だからこそ、生き残った「俺」は、公園にぽつんと植えられた木に「スーツの男」を思うのでしょうか。

展開が読めないデスゲーム、頭の運動にもなりました。


この度は自主企画にご参加いただきありがとうございました。


次の感想は、矢向 亜紀 様の「ティーンズ・イン・ザ・ボックス」になります。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054896730865



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