二作目の感想は、渋沢篤　様の「すべては彼女のために　～騙されて声をかけた少女が売れないアイドルだった件」です。

タグの意味に途中から気が付いて、徐々に心を準備していって読み終わりました。

主人公敦とレナの恋のパートは、出会いから恋に落ちるまでが丁寧に描かれていたなという印象です。

敦の周りの友達に少しドン引きしてしまいました。

これ、ある意味虐めですよね？

まあ、それもあって恋に落ちるものも早かったのか。

微笑ましいデートなどが可愛かったです。

そうしてやってきた二章。

これは、読む人によって意見が分かれると思います。

敦のレナに対する想い、それを糧に頑張ってるうちに……。

元々から冷めているタイプの主人公なので、わかりますが、色々共感するのが難しかったです。

後書きに書かれていましたが、ラブコメテンプレ排除など制限を付けて書かれていた作品なのですね。

一筋縄ではいかないラブコメで、色々考えさせれました。

この度は企画にご参加いただきありがとうございました。

次の感想は、@gobusen様の「ゴブリン戦記」です。

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい