ぶっ壊される留萌線の鑑賞20230326
〇はじめに
北海道や自治体、JR北海道は官民一体となって鉄道をぶっ壊すことを決めているようです。それに反抗する住民は乗りもしないくせに金も出さず書名を集めて提出するという謎な行動をしています。
もっと謎なのは、鉄道を滅ぼした後や、滅びると決まった瞬間にイベントごとをやり始めて盛り上げるという奇行を繰り返す住民もいます。
聞いているか浦河町。
今回は、留萌本線の石狩沼田から留萌までが滅ぼされるので、乗ることにしました。
留萌線の区間は大雪で滅びかけているのが趣深いわけで、春先のこんな雪解けたころの留萌線は趣がないなと思いながら、あと人間が大量にいなければいいなと思いながら鑑賞をしました。
〇行き方
深川までS切符を使いました。
旭川に泊まって始発から一日中乗り続けようかとも思いましたが、1万円以上経費をかけたくないのでやめました。
これは結局正解でした。
ライラック2号で深川まで行って、2本目の列車に乗りました。
どうでもいいですが、始発の地下鉄に乗ってもぎりぎりだったぞ。
あと、今回は道北一日散歩切符を使いました。
道央一日散歩切符は、長万部一周ぐらいはできますが、これは天塩中川まで行けるけど行ったら帰れなさそうな切符という素晴らしさでした。
〇やったこと
留萌駅まで行きました。
北海道で一番うまい(というか業務スープだらけなので醤油の味しかしない関東のうまくないそば屋よりはましな程度)駅そばであるにしんそばを食べました。
650円にいつの間にかなっていました。高いです。
その後道の駅を鑑賞しました。
留萌村は謎のグランピング施設は作るくせに公共交通には金を出さないんですね。
あとまた謎の道の駅に子供用屋内遊び場ができていました。
まあ車が大好きだから仕方ありません。
その後、暇だったから留萌駅の先の増毛行きの滅びた線路を一駅分歩いて鑑賞しました。
留萌市役所の崖の下を元気に走っていたのは知りませんでした。
あとは元気に名ローソンを見ていました。
折り返しの列車に乗って恵比島駅を鑑賞しました。
以前というか12月ぐらいに行ったのですが、その時はドラマのロケ地として使われていたセットが閉鎖されていたので、昨日はそのセットがあいていたので鑑賞しました。
滅びると聞いたので大量に人がいました。
またなんか出店もありました。挙句の果てには焼きそば弁当に台紙をまいて220円でうっていました。その代わりオレンジカードを定価で売っていました。
まあ人が来ないから滅びるんですけどね。
その後どういうわけか幌糠駅に行きました。
幌糠駅は車で札幌から稚内に行く際に地味に最短ルートを通るとこの付近を通るので降りてみました。
雪に留萌線ありがとうとか書いていましたが、書いた人は最近乗っていたのでゲフンゲフン。
時間が余ったので藤山駅まで歩きました。
一応鑑賞しました。
どうでもいいですが藤山駅で高松宮記念の結果を見て驚きましたが結果としてしっくりきました。
峠下駅まで行って列車交換の写真を撮ればよかったなと思ったので、バスで峠下駅まで行きました。
バスの中にはお疲れさまでしたビラがありましたが、沿岸バスは羽幌線も国鉄から押し付けられているのでまあいいです。
峠下駅に行きました。列車交換を見ました。
そうして留萌駅まで戻りました。
留萌駅に行った後、駅前の喫茶店が滅びるからといって夜間営業をしていたのでそこでオムそばを食いました。卵の殻が入っていたこと以外はおいしかったです。
最終まで時間をつぶそうかと思いましたが、疲れていたので6時台の列車で即行帰りました。
ワンマン列車だからダイヤが乱れるのか何なのか、深川駅では特急カムイが接続街をしていました。
カムイの客はいい迷惑だと思いました。
そうして札幌まで帰りましたとさ。おしまい。
感想
・まあ滅びるってなったら今まで乗らなかった人も集結して乗るようになるのはある意味人間の心理としては適当だと思うけれども、JR北海道の人にとっては滅びなければ何の意味もないよねというのはちょっと悲惨かと。
・留萌駅に関してそば屋がなくなったら留萌市に行く用事はないのでどうでもいいです。あるとしたらもえっこ切符を沿岸バスから買うぐらいでしょうか。
・峠下~恵比島までが峠を越えるので結構好きです。まあJRの人たちにとっては雪まみれで除雪するのも面倒だから滅ぼしたいというのは理解できます。
後のらないし。
何度も言いますが、滅びるからといって祭りみたいに商売をするのは筋が違うと思います。あなた方の無関心(というか正確に表現すれば車のほうが利便性が高いという心理的判断)が列車を滅ぼしたんだから、祭りみたいに商売を行うのではなく、事務的にやればいいと思いました。
(なんでコンサートとかを留萌駅でやるのかわかりません。)
あんたら鉄道、JR北海道大嫌いなんでしょ。じゃあ廃線も事務的に滅ぼせよ
というのが僕の感想です。
おしまい。
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