仔犬と小さなお客さま

こてつ こてつ~ 今日も 家族がよんでいる

おぼえたよ ボクのことだって!


そんなボク こてつのおうち

ある日やってきた お客さま

とっても 小さな お客さま


はじめは お庭に ぴょこんとやってきたよ

それから 窓ガラスを 爪でカリカリ


黒くてまるくて ボクはびっくり

おまけに にゃあにゃあ ないている


なんだろ この小さいの?


首をかしげたら 家族が言った


これは ねこ って言うんだって

ボクは いぬ って言うんだって


黒くて まるくて 小さい にゃあにゃあ

ねこかぁ うん、おぼえたよ!


家族が いらっしゃいと 入れてあげて

ボクは くんくん ごあいさつ


なんだか ほんわか 良い匂い

ぺろりは だめかな??


ネコは じいっとボクを 見て

にゃあ と一声 ごあいさつ


家族も笑顔で ながめてた




◇あとがき

 私の某作品をお読みくださった方にはお馴染み(?)の黒ネコに出演して貰いました(^^)

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る