そしてその時だった
ヒカル「うわっ!」
裕「ヒカル、大丈夫か⁉」
僕は急いでヒカルを抱きしめた。
ヒカル「裕、ありがとう・・・あっ。」
裕「どうしたの?」
ヒカル「手、いつの間に握ってたね。」
裕「あっ。」
ヒカル「でも、このまま二人で海に飛び込もうよ。」
裕「うん、でも・・・、怒られないかな?」
ヒカル「管理人さんが「遊んでもいいよ。」って言ってたからいいじゃん。」
裕「うん、そうだね。」
?「おーい、そこで何をやっているんだよ。」
裕「君もこの海の家の管理人かい?」
?「そうだけど、あんまり遊んでいるとクラゲに刺されるぞ。」
ヒカル「クラゲは嫌だよ。」
裕「大丈夫だ、浜辺には来ないはずだ。」
ヒカル「良かった。」
そして私たちは長く遊んでいた。
?「はい、これ使え。」
ヒカル「ありがとう。」
裕「さすが、気が利くな。」
?「俺は、海人、よろしく。」
海人は勇気を持って自己紹介をした。
ヒカル「私はヒカル、中学二年生。」
裕「裕、ヒカルと同じクラスで学年も一緒。」
海人「えー、同じ学校に通っていたんだね。」
ヒカル「うん、そうだよ。」
裕「うん。」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます