幽暗
幽暗なベールに包まれた
アメジストの輝きは
桃色の吐息で
我が心を
妖しくゆらしてゆく
とろ火で煮詰めるように
とろめきあい響き合う
トワイライト
崇高な美しさだったのに
まるで娼婦のように艶やかに横たわっている
闇夜はやがてそれを包み込むだろう
私が君をこの腕に抱くように
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