最後の雨

雨は静かに降り続ける

全てを押し流すかのように

時は静かに流れ続ける

留まるところを知らない川のように

涙は静かに零れ続ける

君と僕の間に出来た溝に向かって


戻りたくても戻れない

愛おしかった あの日々

君が出ていった後の

窓を濡らし続ける 雨

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