コミック版の広告から一気読みしました。
　最近は二度目の人生でざまぁが目についてきたように感じていたのですが、この作品はそんなネガティブな流れを感じさせることも無く、終盤まで最大の謎を引っ張りながらもだれることも無く、爽快な読了感でした。
　ラスボスの始末が、ちょっとあっさりか…と思ったのもつかの間で、神の怒りを買えばひとの国など取るに足らないか…と、納得。

　ただ、ラスボスの王女が逃れられない絶望と苦痛を味わうところが一応は見てみたい…いや、この作品には似合いませんね。
　悪は黙って消え去るのみで正しいのでしょうね。

今回改めてここまで読み返してみたのですが、幾つもの箇所でものすごく丁寧に改訂されていて、作家としての力量に心底感服いたしました。これからの御活躍も、心から楽しみにしております。素敵な作品をありがとうございます。

クロエ、トム爺、エメル、リチャード、ジューク、ホーク、マリア、ベルン、みなそれぞれたいせつなものを守る為に闘い深く傷つきながらも生きることと自分の意思を持ち権力の横暴な命令は聞かず立ち向かう姿に勇気をもらいました。
クロエとジューク達が力を合わせつくりあげる新しい国造りの物語を読みたいです！

残酷な世界だけど、その中でも咲く花があるのは美しいですね…この作品に出会えて良かった！そして紡いでくれた作者様にもとびきりの感謝を🥲

素晴らしい物語でした、絶望的な危機も幸せな日々も、愛憎に苦しむ様も、どれも読んでいてとても惹き込まれました。
後日譚や過去のオマケも癒されました。

作者様は重い話しと仰っていましたが、ナイスなさじ加減で主人公の理解者と情報共有がされてて、苦痛無く気持ちよく読めました。
こんくらいが好き！

漫画版も見てみようと思います！

最高でした。読むの苦しい展開もあったけど、綺麗で切ない物語でした。ありがとうございました。お疲れ様でした。

全私が泣いた

とても良い物語をありがとうございました。

晴れてたはずなのに、急に雨が……