なんでも帳

サンサントニー

君はいつか…

確かな産声を上げ 儚い手握りしめ

土砂降りの中 雨なんて嫌いじゃないよとそう言って笑った 勉強早くしたいとノートに絵を書いて

ヒーローに憧れる様は 自分のヒーローの様に

怒られべそかき また一歩 また一歩

自分の憧れへ 先の未来へ

君はいつか… その時まで


不満があった訳ではなく 友達に流されるまま

考える事が苦手だった 今になって後悔してるよ

桜が綺麗だと その顔は恋するように

兄の後ろについて歩き 沢山経験してきたよね

怒られる時は 両成敗 少し兄が損をして

自分の憧れへ 先の未来へ

君はいつか… その時は


僕は一人じゃない 家族との思い出があるから

僕は一人じゃない 友達との思い出があるから


心配させた分は一人で 自分の足で立って歩くよ

その時先で 君はいつか…

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