青空のもとで・・(運命の時・序章)
のの(まゆたん@病持ちで返信等おくれます
第1話 黒き淵の海辺
不思議な出来事が幾つも続いていた
長い耳で印象的な赤と金の瞳の双子のような少年たち
それに よく似た 別の長い耳の黒髪、赤い瞳の少年
あ・・アジェンダとか言って・・夢うつつに現れて
そうこうするうちに 楽しみにしていた
2011年の福岡の同人誌イベント
行きがけにトラックに跳ねられそうになった所を
双子の一人の髪の長い方に助けられたり
御礼を言う間もなく
すぐに何処かに行ってしまって・・
同人誌のイベントの帰り道
楽し気な会話
「手伝い料の新刊や絵はがきに
便箋にお菓子を有難うございました
次の新刊楽しみです じやあ、また」
「うん!本当にいつも有難う 感謝してるわ」
「・・先輩 次回は・・ふふふふっ」
「か・・考えておく」 皆と別れて
そして…再び帰る為に信号を渡ろうとすると
今度は大型バイクがこちらに
そして…暗転
身体が動かない…救急車の中
「駄目だ!内出血がひどい!!
心臓が…しっかりするんだ!お嬢さん」
叫び声が遠くなり…真っ暗になる
あ…私は…
気がつけば…真っ暗な場所に立ってた
足元は浅い水があり
揺れる小さな波は金の粒を含んだように光ってる
私は…死んだの?
鏡に私、私の姿が…
すると…次はまた別の姿に変わる
長い耳の黒髪の女性に
衣装は古代ローマ風
何かに呼ばれた…鏡に触れて
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