夏休みの宿題
夏休みに入る前にあるのは、期末テスト。
凛空は、いつも道理に簡単に1位を、取りやがった。俺は、頑張って16位。泣きたくなる。さて、夏休み入る前に、夏休みどこに行くかとか色々計画を立てないとな。
「さて、3人に集まって貰ったのは、他でもない。この一週間で、課題を終わらせるぞ。」
凛空が、急に机を叩きながら立ち上がって、杏に指をさした。
「兄さん、この女誰?」
「私は、先輩の後輩で、深井 杏っていいます。先輩が、中学でやっていたサッカー部のマネージャーが私です。ですからこの中で、1番先輩との長い付き合いですよ?凛空さん、楓さん。」
この光景、少し前に見た気がする。だから俺は、今にでもおでこがつきそうな、3人の顔を引き剥がした。
「ひとまず、4人でペンション借りて1泊2日しようかなってかんがえてたんだけど、ダメだったか?」
「兄さんの提案は、 別にいいんですけど、、、」
「太郎君と、旅行は楽しみですけど、今日出会った人と旅行は、、、」
「そうか、ダメか、、、そのために今日から1週間の、勉強会だったんだけどな。」
「分かりましたよ。兄さん、早く課題を終わらせましょう。」
課題は、順調に終わっていった。楓や凛空が、杏に勉強を教えてたり、杏が昼ご飯をふるまったりした。
「課題も終わった事だし、旅行の話をするか。ひとまず8月頭に、ペンションを借りて1泊2日。借りようとしてるペンションの近くには川があったり、ペンション内には、温泉もあるらしい。」
「先輩、そんないいとだと、高くなりませんか?」
「いや、大丈夫。そこのペンションは、友達の服部家のペンションだ。だから、タダで借りれるように取引をした。」
「取引って?兄さん」
「何も聞くな、、、まぁ、あとは、持ってくものとか、行き方を話そう。」
旅行について話していたら、もう夜になってしまった。2人を家に返し、凛空と夜ご飯を食べ、明日食材を買うとか色々考えていたら、あんまり寝れなかった。
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