修学旅行2

バラ園を、散策したあとそのままバスでホテルまでいった。

「なぁ、2人とも1個気になる点があるんだけどいいか?」

「はい」

「適当とはいったが、さすがに一部屋、男子1人に、女子2人はやばいだろうがーー」

部屋中に俺の叫び声がひびいた。

「兄さん、落ち着いてください。兄さんが、そういう事をしないとしんじていますから。」

「凛空さんのいうとうり、私達は、太郎君を信じていますよ。」

2人からの、気持ちは嬉しいが、、、まぁいい、何もしなければいいのだから。

「兄さん、このホテル、いわゆるビジネスホテルですね。」

ベッドが、3つにテレビ、化粧台、トイレ、洗面台、小さなシャワー室。簡素なつくりだった。

「ベッド、誰がどこで寝るか決めないといけないな。」

さすがに、俺は真ん中でなんてねれない。

「俺、端っこ貰っていいか?」

その後、2人のジャンケン大会は、白熱した。



次の日、スカイツリーに行くはずが台風で、中止。その代わりに、キャットランドが一日中自由行動になった。【これは、実際に、作者が経験しました笑】

「兄さん、兄さん、これが噂のキャットランドですね。私、初めて来ました。」

キャットランドの入場ゲートで、凛空が興奮している。

「少し落ち着け。そういえば、楓は来たことあるのか?」

「ええ、たくさんとは言わないけど、何回か来たことあるわ。」

「兄さん、楓さん早く行こうよ。」

「分かったから、袖を引っ張るな。」

たくさん、乗り物にのったり、食べ歩きもいっぱいした。

「兄さん、時間のすすむ速さがいつもより早い気がします。」

「楽しい時間はそういうもんだししゃあない。」

「凛空さん、最後に3人で写真でも撮りませんか?」

「うん!!」


楽しいキャットランドの時間も終わり、2日目の夜は、旅館に泊まる。やっぱりこうなるか、布団が3列ピッタリくっついていて、それを見た2人は、ジャンケンをしはじめた。

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