ふわふわとした何かに私はいつも包まれている

それは

硝子細工よりも繊細で時として鉄よりも硬い時もあるが

月の光よりも柔らかい

大きな翼の様なかいなで抱き締められている守られている

そんな気がするから

一人でも孤独を感じない

例えるなら同行二人

私は決して一人じゃない

春の様に暖かく夏の様に力強い

秋の様に穏やかで冬の様に沈着

貴方の雰囲気にいだかれて

私の虚ろな瞳は未来への夢をみる

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