誓い
私の瞳から涙が溢れて
頬を伝い始め
その滴りは
幾筋もの弧を描き
熱を纏って 溢れ落ちた
もう二度と出逢えることは多分無い
あの日々が
ひどく懐かしく愛しく感じられる
貴方の吐息
貴方の大きな掌
貴方の温もり
嗚呼…私は生きている…
他の誰がどう言おうと どう思おうと
あの時
不器用なまでも
貴方は貴方なりに
精一杯
私を愛してくれた
それは間違いない真実
だから…
今度は私が
出来うる限り
心身を賭して貴方を愛す
私は決して諦めない
貴方を絶対裏切らない
天翔る龍の如く
何処までも高く高く
貴方のその熱い志に
沿える様に 応えられる様に
それが…
私の貴方へ示す
揺るぎ無い愛の形
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます