遺産継承者(女神の盾):防御ブラド・モル〔ハイデザイン・物質合成〕

使用データ:R1・EA・LM・HR・IA

経験点:技能10・エフェクト105・アイテム15


ブラックドッグ・モルフェウス

Dロイス:遺産継承者(女神の盾)

ワークス:ビジネスマン


肉体3 運転:2

感覚3

精神2 意思4

社会1 交渉1 調達3 情報:ウェブ1


HP28 行動値8 常備P8 財産P6

侵蝕率基本値


オート

砂の加護3

砂の結界1

ディスマントル5

セットアップ

アーマークリエイト1

メジャー

物質合成1


アイテム

女神の盾

思い出の一品(2)

エンブレム:ハイデザイン


■女神の盾について■

 新遺産アイテムの女神の盾はその名に恥じない防具です。装甲値に加えガード値も設定されており、更にはエフェクトによる装甲無視・ガード不可でも女神の盾の分は有効!

 あくまでエフェクト限定なのでアイテムやDロイス等による効果には無力ですが、《紫電の刃》で敵に装甲無視与える力業も可能だったり。

 代償は素手以外の武器の使用が出来ない事ですが、装備は可能なのでセンサーシールドの様に宣言する必要のない効果は受けられると考えられます。そもそもアイテムアーカイブで素手変更エフェクト自体が上方修正を受けているので、攻撃力は確保し易いでしょう。

 また、カスタマイズアイテム(防具)のメタルジャケットや変身素材、神城グループのエンブレムであるハイデザイン、複数Dロイスが可能なら秘密兵器のレジェンドウェポンと女神の盾の装甲値を高める事も可能なので更に強力になります。ガード値の方は暴走中やリアクション不可時には当然無効ですが、天敵の装甲無視に対するある程度の対策になるのが魅力だと思います。


■ディスマントルについて■

 《ディスマントル(HR)》はラウンド1回ですが攻撃のダメージを減少させるエフェクトです。範囲攻撃のカバーリングは装甲値・ガード値を引いたダメージを2倍にするので、HPダメージ軽減エフェクトより安定して有効なのが強みでしょう。

 同系統の《殺意の壁》・《融解》と違い射程が視界と使い勝手は良いものの、モルフェウスが防御キャラを組む時に優先的に選ばれるシンドロームではないのが泣き所だと思います。


■構築の思考■

 女神の盾を使ってみよう!がコンセプトです。なるべく女神の盾を活躍させたいので、《紫電の刃》が将来の選択肢に挙がるブラックドッグ込みのクロスブリードが良いでしょう。相方は鉄板のサラマンダーや遠距離カバーリングが使い易いエグザイル、《孤独の魔眼》のバロールに《魔獣の衝撃》で《紫電の刃》と組み合わせて攻撃可能なキュマイラと色々考えましたが、確実にダメージ軽減が機能する《ディスマントル》があるモルフェウスを選びました。《物質合成》で女神の盾の能力を引き継いだ、より強固な防具を作成可能なのもポイントです。ワークスは神城グループのエンブレムのハイデザインを取らない理由が無いので、暴走対策に【精神】が上がるビジネスマンにしました。ついでに<意思>4LV・<調達>3LVに伸ばして思い出の一品も常備化してしまいましょう。

 エンブレム:ハイデザインを先に確保するとして、エフェクトはカバーリング用に《砂の祝福》で射程が伸ばせる《砂の結界》と《ディスマントル》1LVが必須。攻撃は難しい能力値なので思いきって《物質合成》も取得してみます。合成する防具は「タイミング:セットアップ」に変更された《アーマークリエイト》1LVがベストでしょうか。防御しか出来ないので《砂の加護》1LVで多少のサポートはしたいです。これで残り経験点は30点。《ディスマントル》5LV・《砂の加護》3LVにしました。

 これでミドルは装甲・ガードで21点に《ディスマントル》15点で最大36点軽減。クライマックス《物質合成》時は装甲・ガード32点に《ディスマントル》18点で50点を軽減可能です。これは《バリアクラッカー》を使われても有効なので破格だと思います。


■改良するなら■

 欲しい物が多いので優先順位次第でしょう。■成長の方針■の中から130点に収まる様に選んでください。

 《紫電の刃》を考慮しなければクロスブリードにする必要も無いので、欲しいエフェクトでブリードを決めれば良いと思います。


■成長の方針■

 <意思>は6LVまで伸ばしても良いでしょう。<調達>はユニークアイテムのウェポンデリバリーやケアパッケージを使う予定があればで。素手は《サイバーアーム》一択。ブラックドッグ専用ユニークのフレキシブルフレームで更にガード値を確保可能ですが《サイバーアーム》含めて優先度は低めだと思います。少し安くなったブラックドッグ専用ユニークの完全義体もありますが、コストを考えれば装甲値+10が有効でもネタの域でしょう。

 防具(補助)は候補が3つ。安いのは《ハードワイヤード》でアーマースキンを取得する事。ダーマルプレートでHP最大値も伸ばせるのが魅力です。ユニークアイテムのクラッシュコートは装甲値の高さが売り。ただ、ミドルでHPダメージを受けると破壊されるのでクライマックス専用にするか、リペアサービスを保険で用意する必要があります。一番優秀なのは神城グループのコアアイテムOEMで入手するUGN本部エージェントのエンブレム:ハーデンドアーマーでしょう。GMの許可が必要なのと必要経験点が多くなるのが難点です。その他ユニークアイテム類だとモルフェウスの白銀砂塵に贋作王の秘本で取得するバロールのブラックダイアモンドやエグザイルの九生足、回復用のパナケイアの果実が候補に挙がります。

 カスタマイズアイテムは(防具)のメタルジャケットか変身素材。エンブレムは神城グループの社史編纂科・銀のIDカード・バイタルバーに加え、コストが頭おかしい神の落とし子とスペシャルエージェントは取得した方が良いでしょう。コアアイテムのOEMも優先度は高いと思います。前述のハーデンドアーマーは勿論、重圧対策に鴻央会の仁義の志やデメリットにならないゼノスの退化の書、ギルドの回復力が高い復活アイテムであるネバーダイ等選択肢は豊富。

 エフェクトはダメージの許容量を増やす為に《ハードワイヤード》か《ペインエディター》が効果的です。バッドシティ導入の予定が無ければ《ハードワイヤード》でアーマースキンを取得しつつダーマルプレートでHP最大値を増やすのが良いと思います。味方がバラけるなら《砂の祝福》も欲しいところ。ガードは《磁力結界》安定ですが《電磁障壁》で経験点を抑えても良いでしょう。装甲値はヴィークルと防具で重複するので《ヴィークルモーフィング》も非常に有効なのですが、絵面が地味になり女神の盾が目立たないので避けたいです。車中で《物質合成》とかオープンカーでも哀愁漂うかと。回復は《メタルフュージョン》で大きく回復しても、エンブレム:バイタルバーで少し回復しても構いません。

 メジャーは《紫電の刃》を取る前提で考えます。敵に使う必要が無ければ味方に使えるので単体支援になりますが《解放の雷》か《強化の雷光》辺りが無難でしょう。範囲化したい場合は《仮初の器》と《高速練成》が必要になりますが、どのみち毎ラウンドの支援は出来ないので侵蝕率を余計に増やす必要は無いと思います。

 重圧対策は一般エフェクトの《リフレッシュ》でも良いでしょうか。切り札として《ショックアブソーブ》も悪くありません。エンブレム:退化の書を使えるなら《電磁反応装甲》や《魂の練成》、《鼓舞の雷》も使えるので派手にいきたいです!


■全サプリ対応時の成長■

 レネゲイドウォーでは《不壊の城壁》がシナリオ1回とはいえ係数10なので頼れます。《リペアウーンズ》も回復として優秀です。

 カッティングエッジは不要。

 バッドシティならリミットエフェクトで蘇生効果がある《自動体内式除細動器》が強力なので《ペインエディター》の価値が高まります。セットアップに《オーバーウォッチ》によるダイス支援も悪くはないでしょう。また、《砂の加護》のリミット《砂塵霊》で火力に少し貢献出来る様になるのが嬉しいです。

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