ティナの願い
第42話
「アナスタシアが…龍の力がある限り呪いは消えない。」
「あらご存じだったのねユノ」
西の守護者に聞いたとユノは答えた
「ユノが薬を取りに行ってくれたことは無駄じゃない。ありがとうユノ」
「でもどうする?」
「とりあえず、ご飯にしませんか?ずっと寝ていたのでおなかすきました」
「…それもそうだな」
ユノもそれに同意するが
ここ数日、寝たり起きたりの繰り返しでティナはろくな食事をしていないことは分かる…が
「緊張感なさすぎだろう…お前たち…確かに腹は減った」
あきれた口調でレオンが言うが彼もお腹はすいているらしい
「では、お食事にいたしましょう」
「でもどうするよ。願いってどういうことだ?」
私達が城へ戻るとある程度片づけも済んでいた
「そうですね…こう考えるべきでしょうか。今までは光と影に祈りを捧げていた。それは不特定多数の誰かのための祈りだ。でも今回は違うアナスタシアの為の祈りだと考えるべきだろう」
私が説明するとレオンが納得する
「力の分散していたのをアナスタシアに全て向けるってことで…それが祈りと願いの違いなのか?」
「ええそういう事じゃないかしら」
「ティナもよくわかってないじゃないか」
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