一瞬

朝と夕。


綺麗な音を奏でる…。


お互いを求め合うなんと甘美な響きだろうか…。


自分の居場所を示すように…。


自分の命の火を消耗しながら…。


それが、一瞬になろうと…。


時間の限り力強く奏でられる命の音…。


時間に置き去りにされようとも…。


たった一週間の命でも…。


それに対して僕たちは、何か恩返しができるだろうか…?


綺麗な季節をありがとう…。

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