心模様と魂の色

色とりどりで、過ぎ去る季節のように…。

何度も何回も移り変わり、自分を探している…。

春のように、新しく芽吹く花のように、恋をする様に、暖かく、陽だまりの中で、すやすやと心地よく眠りにつく様に…。

夏のように、暑い日差しの中、子育てに勤しんでいる鳥たちのように、香り豊かな花々の蜜を集める蝶のように…。

秋の様に、緩やかに色づく木々のように、次の世代に願いを託すために、自分の育った場所へ帰ってくる魚たちのように…。

冬のように、降り注ぐ天使の羽に似た羽毛の様な雪の様に白く、荒々しく吹く冬の嵐のように、寒さを凌いで眠りにつく熊の様に…。

心は魂の火、精神は魂の器。

なんにでもなれる、心の色…。

悪と善に染まることができる精神…。

個である魂…。

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