第4話 ばあちゃん
布団に潜り込んではせがんだ
「きつねにだまされた話」
何度も
何度も
聞いたのに
ワクワクしてた
ばあちゃんの作る
お話は優しくて
あったかかった
お日様にたくさん当てられた
柔らかな毛布や布団の匂い
そして優しい物語
ばあちゃんって凄い
たくさん本を読んだけど
きっといちばんの物語
それはわたしのなかにも
きっとある
そう信じて
今日も物語を紡ぐ
一日だけでいいから
あの日にもどって
ばあちゃんのお話聞きたいな
ねえ
ばあちゃん
またきつねさんのお話してね
*今日は祖母の命日です、お料理は下手くそだったけど😅、楽しいお話をたくさんしてくれました。
ばあちゃんに愛を込めて……
(予約投稿です)
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます