七十六話 「固定観念」

いつの間にか、動けなくなってませんか?



こうあるべきだ。

他の人に、迷惑がかかるから。

これは、ダメなことだ。

今後悪くなるかもしれない。



社会という集合体の中で

生きていると私たちは

考え方を度々色々なことに

抑えられる。



多くの人がダメということは

本当に自分にも該当するのだろうか?

自分よりも年上の人の言葉は

絶対的なのだろうか?



守るべきことと

意識しなくてもいいことの

線引きをすることは

大切なことだと思う。



『常識』は、あなたを縛るものじゃないよ!



自分が好きなことをする時

考え過ぎて、自由に

のびのびとできなく

なっていませんか?



本来は自分を守るための

ルールであるはずなのに

それが自分の行動の

邪魔をするのはおかしいと思う。



決して周りの人を気遣うことは

悪いことではない。

でも、同じぐらい

自分のことも大切にしてあげて。



柔軟に考えたり

誰も考えないような

ことをすることで

あなたが輝くことも十分にあるから。



好きなことを

邪魔する権利なんて

誰にもないのだから。

我慢しなくていいんだよ。



「そんなの理想論だ!」と笑われてもいい。



たくさんの我慢することの

多い社会だからこそ

自分の好きなことぐらいは

何も気にせずやってもいいんだよ。



急に自信を持つことは難しくても

自分に少しでも優しくしてあげてね。

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