第4話 覆面作家
覆面作家がコミケに出展すると聞いて行ってみると、自作のヒロインたちのコスプレをした女の子に囲まれて、覆面を被った人物が冊子を売っていた。
なので、隙を見てその覆面をはぎ取り素顔を見てやった、と自慢していた彼は、実はコスプレの女の子たちの中に本物の覆面作家が紛れていたことを知らない。
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