【コミックス5巻は10月10日発売】創造錬金術師は自由を謳歌する -故郷を追放されたら、魔王のお膝元で超絶効果のマジックアイテム作り放題になりました-
第153話「魔王領・『ノーザの町』合同調査チーム、暗躍する(1)」
第153話「魔王領・『ノーザの町』合同調査チーム、暗躍する(1)」
──数日前。国境付近の森の中で──
「なぜ、誰も戻ってこないのだ!!」
リカルド皇子は叫んだ。
作戦開始から数日が経っている。
その間に皇子は第1部隊と第2部隊を、それぞれソフィア皇女のところと、国境地帯の交易所に送り出した。『例の箱』の情報を得るために。
だが──
「おかしい。一人も戻ってこないのはおかしいぞ。どうなっているのだ!?」
「落ち着いてください。リカルド殿下」
「お前たちは皇帝一族に仕える調査部隊だろう!? それがこんな失態を──」
「歴代の皇帝陛下は、不測の事態にも落ち着いていらっしゃいました」
「……む」
調査部隊の隊長の言葉に、皇子リカルドは口ごもる。
自分が皇帝の命を受けて来たことを、思い出したかのようだった。
リカルドがこの使命を受けたのは、皇子としての力を見せるためだ。
帝国は強さを最も重視している。
だから皇子皇女も、自分がその地位にふさわしいことを示さなければいけない。
力量を認められれば、地位も上がる。
しかし、国を背負うだけの『力』がないとされた場合は、
現に、第2皇女だったソフィアは皇位継承権を失い、『不要姫』となっている。帝国では、それが当たり前に行われているのだ。
「だが、力あるものは
「落ち着かれたようですね。殿下」
「……だからといって、お前たちの無能が許されるわけではないのだぞ」
「
調査部隊の隊長は地面に膝をつき、答える。
その姿を見て気が済んだのか、リカルドは、
「お前の判断を聞かせろ。戻らない者たちは、捕えられたのだと思うか?」
「御意。しかし、我が部下が口を割ることはございません」
「持っていたものが奪われる可能性は?」
「部下に渡してあるのは名簿のみです。あれだけで、我々が誰を探しているのか理解するのは不可能かと」
「『例の箱』を奪った者たちの姿かたちがわからなければ、探しようもないか」
帝都では、魔獣召喚が行われた砦の兵士たちに対して、
長時間。何度も繰り返して。
その結果、行方不明の兵士の名前や容姿がわかった。
彼らは巨大サソリの魔獣が現れたとき、『例の箱』を奪って逃げた者たちだ。
情報を公開して、その所在を探すこともできたが、皇帝は極秘の調査を望んでいる。だからこそ、リカルドは調査部隊を率いて、ここに来たのだ。
(『例の箱』の中身は未知数だ。所有者を刺激して、うかつな行動に出られても困る。それではこのリカルドの責任になってしまうからな)
だが、そろそろ自らが動く頃合いだろう。
──リカルド皇子は判断を下す。
「残った者を集めよ。このリカルドみずから、調査を行う」
リカルド皇子は宣言した。
「兵力を分散せず、全員で例の砦に向かう。魔王領と『不要姫』との接触は避ける。我々は──そうだな。東方の警備に向かう兵士ということにしようか。それがいい」
帝都を出発する前に、リカルドは国境地帯の資料を読んでいた。
その中に、新たな軍事施設の建築計画があったのだ。
場所は砦の東。帝国国境のあたり。
かつてティリク王国の首都があった場所だ。
さらに東には小国がある。帝国は南方戦線に続いて、戦線を広げるつもりらしい。リカルドはそこを拠点に、調査を進めることに決める。
「人目を避けるため、我々は森を進む。その後、砦の調査を行い、周辺の町でも調査をするとしよう。もしかしたら、向こうから接触してくるかもしれないからな」
即座にリカルド皇子は指示を出す。
『例の箱』を持ち去った者の名前と容姿はわかっている。
国境付近にいるのならば、見つけ出すことができるだろう。
「以上が、今後の計画だ。異論はあるか」
「「「ございません」」」
調査部隊の者たちが、一斉に頭を下げる。
残った兵士は十数人。
彼らは
そうして、彼らは動き出す。
街道を避けて、移動は夜に。そうして、砦を目指した彼らは──
森の中で魔獣の群れの気配に気づき、動きを止めることになるのだった。
──トール視点──
「ここが『イーアラの町』か」
俺たちは例の砦の北東にある町にたどりついた。
城壁に囲まれた町だ。広さは『ノーザの町』と同じくらい。街道沿いにあり、帝国北方の流通拠点のひとつだ。
ここから東に向かうと、草原と砂漠がある。
その周辺が、昔、ティリク
今は小さい町が点在するだけの、辺境領域になっているそうだ。
「このあたりには初めて来たけど、結構大きな町だな」
「いろいろ人たちがいますね……」
メイベルは興味深そうに、町を見回していた。
彼女はフード越しに、耳のあたりを押さえている。
いつものエルフ耳は『部分隠し用ヘアーピース』に隠れている。代わりにあるのは人間のかたちをした耳だ。『部分隠し用ヘアーピース』が変形したもので、メイベルを当たり前のように、人間の町に溶け込ませている。
時刻は夕方。
目立たずに進むには、一番いい時間だ。
地上はうっすらと暗くて、コートを着た俺たちの姿を隠してくれる。
『ノイズキャンセリング』をしてないけど、地味な旅人姿には誰も注目しない。
このコートは枯れた草の色だから、傍目には安物に見えるし、目立たない。
でも『ノイズキャンセリング・コート』を起動すれば自分の気配や音を消してくれる。闇属性を利用して真っ黒にすることもできる。
昼間は普通に服として、夜は『
2種類の姿を使いこなせる、とても便利なコートなんだ。
やっぱりすごいよな。勇者世界の技術って。
俺たちはドロシーさんの案内で、宿を目指している。
そこを拠点に情報収集をして、その後の調査方針を決める予定だ。
「本当にこの町に……『例の箱』があるのでしょうか」
俺の隣で、ソフィア皇女がささやいた。
「あれは危険なものかもしれません。できれば町の外の……安全な場所にあればよいのですが……」
「そうですね。危ないアイテムなら、人気のないところに保管した方がいいですね」
俺も攻撃用のマジックアイテムは、安全なところで実験するようにしてるからな。
ソフィア皇女の心配もわかるんだ。
「でも、あの箱は確か『どうやっても開けられたなかった』のですよね?」
「はい。ですが、中身が無生物とは限りません。中に休眠中の魔獣がいて、突然、飛び出す可能性もありましょう」
「……確かに、そうですね」
「そうなったら……私が責任を持って対処しなければいけません。元々あれは、帝国が呼びだしたものでもあるのですから」
ソフィア皇女は真剣な表情で、そう言った。
「トール・カナンさまのおかげで、私は『光の攻撃魔術』が使えるようになりました。魔獣と戦う覚悟はございます。国境地帯の平穏のためにも……やるべきことは、やるつもりです」
「すごいですね。殿下は」
「そうですか?」
「俺は『例の箱』を開ける方法ばかりを考えていました」
ルキエに『闇の魔術』を使ってもらって、扉だけ消滅させるとか。
それでも駄目なら『メテオモドキ』をぶつけてみるとか。
中身の危険性については、あんまり考えてなかったんだ。
「町の人々の安全を考えている殿下に比べて、お恥ずかしいです」
「トール・カナンさまは、それでよろしいのですよ」
そう言ってソフィア皇女は、笑った。
「あなたの能力は、人を幸せにするものです。ですから、トール・カナンさまはお心のままに、錬金術師としての力を振るっていただければと思います」
「ありがとうございます。殿下──」
「……トール・カナンさま」
「はい?」
「ここでは、『殿下』とおっしゃらない方がいいかもしれませんよ?」
唇に指を当てて、じっと俺を見るソフィア皇女。
「誰が聞いているかわかりません。本名も避けた方がよろしいでしょう。私のことは、どうか『ソフィー』とお呼びください」
一理ある。
ここは町中だ。小声で話しているとはいえ、誰かに聞かれるかもしれない。
それはわかるけど……なんでこのタイミングなんだろう?
ソフィア皇女なら、町に入る前にみんなに注意してもおかしくないのに。
「では、呼んでくださいませ」
ソフィア皇女は身体を傾けて、フードを俺にくっつける。
さすがに呼び捨ては無理だから、えっと。
「ソフィーさま?」
「はい。カナンさま」
「俺の方は姓なんですね」
「その方が、正体がばれないかと思いまして。私の方は……姓で呼んでいただくわけにはまいりませんが」
そりゃそうだ。
『ドルガリア』は国と、皇帝の一族であることを表す言葉だからな。
呼んだ瞬間に、周囲の人たちみんなが反応しそうだ。
「それじゃメイベルも、俺のことは姓で呼んで」
「は、はいぃっ」
振り返って声をかけると、メイベルがおどろいたような顔になる。
というか、意外と距離が近かった。
さっきまでは、もう少し後ろを歩いてたような気がするんだけど。
「メイベルは俺を呼び捨てにしていいよ。俺たちは同じ村の仲間が旅をしてるって設定だからね」
「は、はい。えっと……カナン、でいいですか?」
「うん。それで」
「あの……カナンさま。私を呼び捨てにしていただくわけには」
「ソフィーさまは無理ですね」
さっきからレディ・オマワリサン部隊のミサナさんが、こっちを見てる。
俺たちが皇女と親しくしてるのが気になるんだろうな。
この上、ソフィーを呼び捨てにしたら『魔王領の者は礼儀知らず』だと思われそうだ。
ルキエに迷惑をかけないように、ここは『ソフィーさま』にしておこう。
そんなことを思いながら、俺たちは町を歩いて行く。
宿の場所は、あらかじめドロシーさんが調べておいてくれてる。
俺たちはついていくだけでいいんだけど──
「ずいぶんと騒がしい町だね。ここは」
「ですね。このあたりは、帝国の辺境のはずなんですけど……」
俺の言葉に、メイベルがうなずく。
「流通の拠点なのはわかりますが……人通りがかなり多いですね」
「『ノーザの町』といい勝負だな」
国境地帯の交易所がお休みだから、こっちに人が流れてきてるのかな。
でも、兵士っぽい人も多い。近くで魔獣でも出たんだろうか?
「……カナンさま。メイベルさま」
不意に、ソフィーが声をひそめて、つぶやいた。
「お伝えします。これはアイザックさまからの情報なので、秘密にしていただきたいのですが──」
その声が、徐々に小さくなっていく。
唇は動いてるけど、声は聞こえない。『ノイズキャンセリング』を起動したのか。
それほど重大な話なのかな。
俺はソフィーに頭を近づける。
このコートはフードをくっつければ、『ノイズキャンセリング』状態でも話ができるようになってるからだ。
俺も『ノイズキャンセリング』を起動して、ソフィーとフードをくっつければ──
「……あら? つまずいてしまいました」
不意に、ソフィーの身体がバランスを崩した。
そのまま俺の方に倒れ込んできて──
「大丈夫ですか? ソフィーさま」
──すっ、と前に出てきたメイベルが、ソフィーの身体を受け止めた。
「……ありがとうございます。メイベルさま」
「人通りが多いですからね。足元には注意してください」
「申し訳ありません…………私もつい、浮かれてしまったようです」
照れたように頬を押さえるソフィー。
そういえば、彼女が普通に町中を歩くなんて初めてだもんな。
元々病弱だったわけだし、転びそうになってもしょうがないよな。
「それで、内緒のお話というのは?」
「はい。実は、この町のさらに東で、新たな軍事拠点の建設が始まっているのです」
ソフィア皇女は『ノイズキャンセリング』しながら、ささやいた。
「東にはいくつかの小国がございます。そちらを警戒しているのか、あるいは──」
「帝国が新たな軍事行動の準備を始めているとか、ですか?」
「……はい」
新たな軍事拠点か。まぁ、魔王領相手じゃなさそうだからいいけど。
でも……帝国はここ数年、南方で長期の戦争を戦ってるんだよな。
戦う相手を増やしてどうするんだろう。
「この『イーアラの町』がにぎわってるのは、その軍事拠点が関係してるんですね」
「建設には多くの者が関わっています。その者たちを相手に商売をする者もいるでしょう」
「わかります。ただ、ここまで混雑してると、人捜しは難しそうですけどね……」
俺たちが探しているのは『ダリル・ザンノー』という人物と、その仲間だ。
わかっているのは名前と、髪の色と、身長くらい。
あとは『嫌な感じの魔力だった』というのが、その人物を見た羽妖精の感想だ。
「魔力なら、ルネが感じ取ってみせましょう」
「ソレーユもがんばるのよ」
俺とソフィーのフードの中で、羽妖精のルネとソレーユが笑った。
ソフィーもつられたように笑ってる。
その顔を見ていたら……俺は大事なことを思い出した。
「ソフィーさま。忘れないうちに、これを渡しておきます」
俺は『超小型簡易倉庫』から、一本の瓶を取り出した。
もちろん、コートの裾で手元を隠しながら。
通行人は俺たちを見てないとは思うけど、念のため。
「お願いされてた化粧水です。リクエスト通り原液ですけど……今回だけですよ?」
「ありがとうございます。カナンさま!」
「……使い方には注意してくださいね」
「わかっております。無駄使いはいたしません」
「はい。そうならないように、
「そういえば……蓋の部分に奇妙なものがついておりますね。小さな筒のような……?」
「遠い別の国の技術を応用したものです。宿に着いたら説明しますよ」
「はい。ご指導を、よろしくお願いいたします」
そう言ってソフィーは、笑った。
なんだか、不思議な感じがした。
ソフィーは皇帝の娘で、帝都にいたころはまったく縁のない人だったのに。
こうして並んで歩いてると、一緒にいるのが当たり前のような気がしてくる。
ほんとに、不思議な人だ。
「間もなく宿に着きます」
隊列の先頭で、ドロシーさんが言った。
「その後、わたくしとエルテさまが酒場に行き、情報収集をいたしますわ。その結果を元に、作戦を決めることといたしましょう」
「「「わかりました」」」
俺とメイベルとソフィーはうなずく。
「殿下──いえ、ソフィーさまとカナンさま、メイベルさまは、部屋で休んでいてくださいませ。ミサナが護衛をいたします。それから、カナンさまは──」
「わかってます。羽妖精にお願いして、護衛部隊と連絡を取るんですね」
「お願いいたしますわ」
俺はうなずいて、ルネの頭をなでた。
アグニスが率いる護衛部隊は、町の近くの森で待機している。
彼女たちには、俺たちが無事に町に着いたことを伝えなきゃいけないからね。
「それでは、わたくしが部屋の手配をしてきますわ」
「私も同行させていただきます」
宿に着くと、ドロシーさんとエルテさんが受付に向かって歩き出す。
そして、しばらくして戻って来た二人は──
「……申し訳ありません。今は……4人用の部屋しか空いていないそうですわ」
「……夜には1人部屋がふたつ、空くそうなのですけれど」
──申し訳なさそうな顔で、そんなことを言った。
「困りましたわ。下見に来た者たちの話では、ここが最も治安のいい地域とのことだったのです。一般の旅人を装うにも、このレベルの宿がふさわしいと。ですので、拠点にするには、ここが良いと思ったのですけれど……」
ドロシーさんは小声で、説明を続ける。
「ですが、他に第2、第3候補の宿もありますわ。少し時間をいただければ、そちらが空いているかどうか、確かめてまいります。どういたしましょうか?」
ドロシーさんは、ソフィーの方を見た。
4人部屋ということは、俺とメイベルとソフィーと、護衛のミサナさんが同じ部屋になる。
俺は別に構わない。メイベルもたぶん、気にしないと思う。
でも、ソフィーや『レディ・オマワリサン部隊』の人はどうだろう。
さすがに俺と一緒の部屋になるのは抵抗があると思うんだけど。
「カナンさまやメイベルさまと一緒のお部屋で構いません」
と、思ったら、ソフィーは宣言した。
迷いなく。きっぱりと。
「私たちは大切な役目を果たすために来ております。部屋割りなどという、細かいことにこだわっている場合ではありません」
「……しかし、ソフィーさま」
「時間は有限です。使命を果たすには、優先順位をつけなければなりません。ならば、重要な事項から片付けていくべきでしょう。今、大切なのは情報を収集することです。その他はささいなことです」
「は、はい。ですが……」
「それに、私たちは同じ村の者が旅をしている……という設定になっております。仲の良い村人であれば、部屋がないときは男女同室になることもあるでしょう。部屋割りのことでもめていては、村人という設定に疑心を招くことになるのではないでしょうか」
「しょ、承知いたしました。ソフィーさまの、お心のままに」
たたみかけるようなソフィーのセリフに、ドロシーさんはうなずく。
ドロシーさんも部下のミサナさんも、エルテさんも感動した表情だった。
優先順位。
同じ村からやってきた旅人という設定。
すべてを計算に入れた、見事な意見だったからだ。
ソフィーはこれだけの知恵と判断力を持ってる。
なのにどうして、帝国は彼女から、皇位継承権を奪ったんだろう。
人材を見る目が曇りまくってるんじゃないかな。まったく。
「カナンさまはどのようにお考えですか?」
不意に、エルテさんが聞いた。
俺は少し考えてから、
「ソフィーさまがいいなら、俺は別に構いません。それに、夜になれば1人部屋が空くんですよね?」
「そうですね。カナンさまには、そちらに移動していただくことになります」
「ですよね……」
『簡易倉庫』が使えれば、俺だけその中で休めるんだけどな。
でもなぁ。
ソフィーはともかく、『レディ・オマワリサン部隊』のドロシーさんやミサナさんの前で、あんまり『簡易倉庫』を使いまくるのはどうかと思う。
打ち合わせもしたいし、少しの間なら大部屋でもいいだろう。
俺はそんなことを、エルテさんに耳打ちした。
「──承知いたしました。では、メイベルさま」
「はい。エルテさま」
「カナンさまの護衛を、よろしくお願いいたします」
「承知しました!」
メイベルが拳を握りしめて、ぐっ、と気合いを入れる。
そうして宿の手続きが終わり、俺とメイベル、ソフィーと『レディ・オマワリサン部隊』のミサナさんは部屋へ。
ドロシーさんとエルテさんは宿を出て、情報収集に向かったのだった。
──────────────────
次回、第154話は、明日か明後日くらいに更新の予定です。
【お知らせです】
いつも「創造錬金術師」をお読みいただき、ありがとうございます!
書籍版「創造錬金術師は自由を謳歌する」は本日発売です!
2巻ではリアナ皇女とソフィア皇女、それに羽妖精たちも登場します。
(「近況ノート」で、キャラクターデザインを公開しています)
もちろん、今回も書き下ろしをエピソードを追加済みです。
書籍版だけの新アイテムも登場します。
2巻の表紙イラストは公開中です。各ネット書店さまで見てみてください!!
また、「創造錬金術師は自由を謳歌する」は、コミカライズ版も連載中です。
ただいま第2話−4まで公開中されています。
「ヤングエースUP」で読めますので、ぜひ、アクセスしてみてください。
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