乱丁データ19
地球にいた頃を振り返る手記が多いことに気がついた。やはり私も地球人だということなのだろうか。
まあ自我の形成と経験の基礎は地球文明からのみ得たもので、その後別の星に入植したこともないので仕方ないのかもしれない。
その中でも文字というものは重要だ。別に地球を忘れたい訳でもないのだが、なんとなく自分で新しい文字と言語を作ったら面白いのでは?と閃いた。
これを読んでいる今も退屈なのだろうから、この閃きは抗いがたいものであることはわかると思う。
ただ、同時に気づいたのだが、文字や言語を作ったところで会話をする相手がいない。私が書いて私が読むのなら、その言語がなんであっても変わらない。
全く意味が無い不毛な行為だ。まあ暇つぶしという大義があるので考えることはするのだが。
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