愛してるの言うとおり

 殺すような暑さがつづくから

 夜になっても、風はぬるい


 君に一歩、飛び込みたい

 もう一つだけ、まだ甘えたい


 愛してるの言うとおり

 夏が続く、君の季節


 秋になっても、冬になっても

 きっとあなたの季節なんだけど


 くっつくような汗まみれ

 朝になっても、どこか眠たい


 花火を一つ、火をつけたから

 もう一つだけ、夏したい


 愛してるの言うとおり

 あなたを全部、受け入れるから


 愛してるの言うとおり

 これからも、君と駆け抜けたい

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