第5話配当金と出来高って何さ? 優待っていつ届くの?
用語解説です。
①配当金って何?
株を持っていると貰える現金です。
今まで紹介した株でいうと吉野家を100株持っていると2000円(年1回)かんなん丸を100株持っていると500円貰えます。税金を引いた金額なので、実際にはもっと少ないです。
昔郵便局や金融機関に持っていくと現金に代えられる券が送られてきました。金融機関を登録すると自動で振込されます。今はどうなっているのかはまだわかりませんがきっと同じでしょう。
②配当金ってすぐ貰えますか?
配当金と株主優待は約3ヶ月後に届きます。3月権利日でしたら6月末ですね。
③出来高って何?
出来高とは、株式が実際に売買された株数(量)の事です。出来高が高い場合は何か要因が強い株、値動きがそれ程激しくない株というイメージです。代表的なのはみずほ銀行(証券コード8411)ですかね。毎日5000万株くらいう理解されてるイメージです。反対に少ない(人気がない)株は値動きが激しいです。
意外と出来高0の株って多いです。
前回書いたかんなん丸とか7/3の出来高1600株です。値動き激しいです。
配当利回りで見ていきましょう
コロナショックで購入した吉野家1808円で考えます。(本当はもうちょっと安く買ってますけど参考計算価格として)
1808×100=18万800円 年間配当金2000円 年間優待6000円合計1万円
配当金利回り1.1% 優待利回り3.3% 合計利回り4.4%
実際に貰える配当金は税金が引かれますのでもう少し低くなります。優待券をヤフオクなどで売却している人もいますが、確か厳密には禁止されていた気がするので私はやりません。
余談ですが、72の法則について
福利で計算すると、72を金利で割ると何年で倍になるかわかります。この場合72÷4=18になりますので、18年で18万が倍になる計算です。
福利じゃないし、関係ない話なのであくまで余談です。
銀行に預けているよりかは良いけど、含み損をしては悲しい気持ちになります。現在の株価は実質経済とかけ離れているので、優待利回りを重視して銘柄を選定します。1%以上であれば購入検討(但しコロナ第二波が落ち着いた時点)で。
今日はこの辺で終わります。次は証券コード8207 テンアライド
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