10話目・最終段階と私



『あらぁ?。もう戦いはしないのですかぁ?』


自称女神さまの間延びした声がする。


『あ、レベル2になったんですねぇ、おめでとうございますぅ』


「ありがとう。やっぱり外は危険ね」


私は簡単な食事を出してもらって、それを摂る。


さて、がんばりますかね。



施錠ロック


─────System───────

宝箱に鍵をかけた

───────────────


開錠アンロック


─────System───────

宝箱のカギを開けた

───────────────


開錠アンロック


─────System───────

宝箱の鍵をあけた

開錠アンロックのスキルが派生した

開錠アンロック(概念)Lv.1を習得した

───────────────


…キタコレーーーーッ!!


というわけで、こっちも。


施錠ロック


─────System───────

宝箱に鍵をかけた

施錠ロックのスキルが派生した

施錠ロック(概念)Lv.1を習得した

───────────────


よしよし、いい感じだ。


それから数回パカパカやって、壺に入ってベッドに入って寝た。




準備は整った。

明日から本番開始だ。



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